今月の15日から始まったTBSドラマの日曜劇場「この世界の片隅に」は、こうの史代さんによる漫画が原作です。

2016年11月にはアニメ化され、その長編アニメは異例の上映が600日以上続いている作品となっています。

そこで今回は、
・この世界の片隅にドラマ撮影キャスト一覧!
・この世界の片隅にドラマ撮影!原作のネタバレあらすじは?
について紹介します。

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この世界の片隅にドラマキャスト一覧!

この世界の片隅にドラマキャスト 松本穂香

 まずはヒロイン役の北條(浦野)すずは、 松本穂香さんです。NHKの連続テレビ小説「ひよっこ」で、主人公の同僚である青天目澄子役を演じていました。

松本穂香の鼻の穴がデカくて残念?画像で変か検証!

この世界の片隅にドラマキャスト 松坂桃李
次にすずの夫である北條周作は、松坂桃李さん。色んなドラマに出演していますよね。

この世界の片隅にドラマキャスト 村上虹郎
そしてすずとはお互いに意識しあう仲だったけれどすれ違っていた幼馴染の水原哲に、村上 虹郎さん。

俳優、村上淳さんと歌手のUAさんの間に生まれたお子さんですね。日曜劇場には「仰げば尊し」にも出演していました。

この世界の片隅にドラマキャスト 久保田紗友
すずの妹の浦野すみには、 久保田紗友さんが。日本テレビのドラマ「過保護のカホコ」では富田糸役として出ていました。

この世界の片隅にドラマキャスト 二階堂ふみ
周作と浅からぬ仲だった白木リンには、二階堂ふみさん。

この世界の片隅にドラマキャスト 田口トモロヲ
周作の父親の円太郎は、 田口トモロヲさん。

この世界の片隅にドラマキャスト 伊藤蘭

母親のサンには、伊藤蘭さん。

この世界の片隅にドラマキャスト 尾野真千子
周作の姉である黒村径子には、尾野真千子さん。

この世界の片隅にドラマキャスト 稲垣来泉

その径子の娘の晴美は、稲垣来泉さん。

この世界の片隅にドラマキャスト ドロンズ石本
すずの父親の浦野十郎に、ドロンズ石本さん。

この世界の片隅にドラマキャスト 仙道敦子

母親のキセノは、仙道敦子さん。

陸軍の軍人として出征していたが戦死してしまうすずの兄、要一には、大内田悠平さんが。

この世界の片隅にドラマキャスト 大内田悠平
よく見てみると、すごい出演者の人たちですよね。
これから、どういう演技を魅せてくれるのか、期待が高まります。

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この世界の片隅にドラマ撮影!原作のネタバレあらすじは?

 「この世界の片隅に」は戦中・戦後のお話ですが、やはり暗い話になるんでしょうか。
原作を見てみると、戦中・戦後ですがその中の日常を描いた作品のようです。

この世界の片隅にドラマ 原作

 すずは幼いころ、おつかいの途中で「ばけもん」に攫われます。その時一緒に攫われたのが、少年周作でした。

すずの機転で「ばけもん」から二人とも逃げることができます。
すずは想像力豊かな子で絵が上手く、体験したことを漫画にしてしまう才能の持ち主でした。

そんなすずが18歳のときに、呉から縁談が舞い込みます。北條周作という名前の青年で、2月にはその周作と結婚し、新しい生活を始めます。

ぼんやりして危なっかしいすずは北條家で失敗を繰り返し、小姑の黒村径子に小言を言われる毎日ですが、持ち前のユーモアとアイデアで戦時下の苦しい日々を乗りきり、次第に北條家の人たちに受け入れられていきます。

やがて戦況は日本が劣勢に。呉も頻繁に空襲を受けるようになります。

そんな中、普通の爆弾に混じって落とされた時限爆弾が爆発し、目の前で径子の娘の晴美が死亡し、自分自身も右手を失ってしまいます。

北條家にも焼夷弾が落ち、晴美を目の前で死なせたことを責めた径子や、周作が過去に恋人がいたことを知ってしまったすずは、周作との仲がギクシャクしてしまいました。

北條家に居場所がなくなりつつあったすずは、妹のすみに誘われて実家のある江波へ帰ろうとしますが、その日の8月6日の朝に径子と和解し、北條家に残る事を決めます。

結果的にすずは被ばくせずに済みますが、15日の玉音放送を聞いたすずは家を飛び出します。

この世界の片隅にドラマ ネタバレ あらすじ

正義の戦争だと思って今まで我慢して頑張ってきたものを全て否定されて、ただの暴力だったと知り、何も知らないままに死にたかったと1人泣き崩れます。

その翌年の1月にようやく広島市内に入ったすずは、祖母の家に身を寄せていた妹のすみに会い、両親がすでに亡くなっており、すみも原爆症の症状が出ていることを知ります。

廃墟の様になってしまった広島市内で、この世界の片隅で自分を見つけてくれた周作に感謝しながら、広島市内で出会ったすずに懐いた戦争孤児の少女を養子として迎えいれるため北條家に連れて帰ります。

戻ってきた呉の夜には、空襲に怯える必要がなくなったことを表すように街に灯りが点いていました。

やはり悲しくなる話ですが、その中でも前に進んで行こうとする姿が悲しいだけの話ではないことに気づかせてくれます。

日常の中に空襲や原爆投下などの出来事が入ってきて、よりリアルにその当時の人達の気持ちになりますね。

とても素晴らしい原作でした。
アニメもロングランになるのが理解できます。

まとめ

 「この世界の片隅に」は、アニメだけではなくて、それより前の2011年にも、終戦記念スペシャルドラマとして放送されています。

ですから話の内容を知っている人もいると思いますが、今月より始まったドラマは、どんな風にこの作品を表現していくんでしょうか。

すごく楽しみにしています。