2014~16年のセ・リーグで、全てBクラスと低迷を遂げている中日ドラゴンズ。

結果を出せず、「弱い」という声も聞かれますよね。

2017年シーズンこそ優勝争いを目指し、森監督に変えたのに現在最下位と低迷中…

もしかして、球団フロントにも原因があるのでしょうか?

そこでここではあくまで私見で、その辺の理由を探りまとめみました。

 

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中日ドラゴンズが弱すぎる!2017年はもうダメか?!

出典:http://livedoor.blogimg.jp

 

2017年のプロ野球ペナントリーグも、約1ヶ月半が過ぎ、ある程度序列が出来上がってきましたよね。

セ・リーグでは阪神が、パ・リーグでは楽天がそれぞれ首位に立っていますが、そんな中、中日ドラゴンズがまさかの最下位に…

 

まだ、シーズン開始から1ヶ月半くらいしか経過していないので、それほど気にすることでもありませんが、少なくともスタートダッシュには大失敗でしょう。

昨年も中日は最下位でしたし、この低迷を脱出させるために、谷繁元信監督から森繁和監督に後退したばかりなのに、本当に弱すぎます。

 

一部では、「2017年はもうダメか?」という、ファンの諦めの声も聞かれますし、かなり厳しい状況と見られているようです。

一時期は投手王国とも言われ、常にセ・リーグの優勝争いに顔を見せていたのに、この状態は悲しいですね。

 

中日ドラゴンズが弱い理由をまとめてみた!

出典:http://gintaro.air-nifty.com

 

さて、今年も中日ドラゴンズは弱いと言われているそうですが、その理由はどこにあるのでしょうか?

あくまで、私個人の見解であるのですが、どうも「投手王国」と言われていた時代と比較して、「コレ」という決め手が無いことが理由に思います。

 

本来、中日の強みは投手にあったように思うのですが、肝心の投手陣が、ほぼ崩壊状態

期待の吉見投手や、大野投手が不調続きで、外国人投手(バルデス投手・ジョーダン投手)の2人に頼り切りではどうにもなりません。

 

さらに、打線もバラバラで、開幕当初から、ゲレーロ選手・ビシエド選手を中軸に打たせていたものの期待に応えられず、打順も固定できていない状況にあります。

これでは、投打のバランスは噛み合わず、コレと言うものさえ見いだせず、最下位に低迷してしまうのも致し方ないと思いますよ。

 

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中日ドラゴンズが弱い原因は森監督?やっぱり球団フロント?

出典:https://matome.naver.jp

 

中日ドラゴンズが弱いと言われる理由・原因は、森監督の采配や球団フロントにあるという声も聞かれますよね。

確かに、森監督自身、全く結果を出せていなかったゲレーロ選手・ビシエド選手をしばらく中軸で起用していましたし、その辺も含めて采配ミスと言われればそうなのかもしれません。

 

ただ、先程もお話したとおり、投打ともに噛み合っていないのですから、これでは采配のしようもないと思います。

投手で活躍できているのは、先程挙げた両外国人と一部の投手のみで、特に先発陣で期待されている投手は、先程お話したとおり、ことごとく打たれています。

 

また、打者に目を向けても3割打っているのは、亀澤恭平選手と大島洋平選手のみで、打点が高いのも、平田良介選手とやっと調子を取り戻した、ゲレーロ選手・ビシエド選手のみ。

これでは、さすがの森繁和監督ですら、采配のしようがありませんよね。

 

確かに、全体的な底上げという意味では、球団フロントにも責任の一旦はあるんだと思います。

ただ、これまで計算できた選手たちですら、思うような結果が出せていないわけですから、むしろ、そちらのほうが深刻な問題だと思います。

 

それと、1つ気になるのは、ここ数年Bクラスに低迷していることで、負け癖が付いてしまっていることも、低迷の理由・原因だと私は考えています。

勝者のメンタリティという言葉をよく耳にしますが、今の中日の選手達には、それがほぼ皆無のように思えてなりません。

どこか自信を失くしてしまっている印象が強いだけに、まずは、選手たちのこの能力をしっかり整え、再び戦う集団としてリーグ戦に挑んで欲しいと願うばかりです。

 

まとめ

中日が弱いと言われる理由・原因に、森繁和監督と球団フロントが全く関係ないというと嘘になります。

確かに彼らが球団のトップに有るわけですから、責任は当然あります。

ただ、流石に、投打が全く噛み合わず、闘志そのものが空回りしている印象が強いとなると、どんな名将でも采配は不可能です。

選手たちが自信すら見失い、末期状態にあることそのものが、最下位にあえぐ最大の理由なのだと、私は考えています。

各選手がモチベーションを下げているわけではないだけに、なかなか難しい話ではありますが、今一度自信を取り戻し、戦う集団として、リーグ戦の躍進を期待したいものですね。