三菱自動車の燃費不正問題ですが、2016年はもしかしたら倒産?かもしれない思われるぐらいニュースとなりました。

現在は日産自動車が救いの手を差し伸べて経営再建中ではあります。

でも三菱自動車ってこれで不正は何回目でしたっけ?

やはり社風なんでしょうか?

それにユーザーや真面目に頑張ってきた従業員への影響は実際どうだったんでしょうか。

やはり気になります。

ここではもし、三菱自動車が倒産する可能性は?という仮定でいろいろ勝手に推測をしてみました。

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燃費不正問題で三菱自動車が倒産する可能性は?

三菱自動車倒産の可能性は?ユーザーや従業員への影響は?【燃費不正】

By dantada

2016年は燃費不正問題で次々と新事実が明らかになっていた三菱自動車。

ここまで「酷い」と三菱自動車の倒産の可能性も現実味を帯びてきたとも思ってしまいました。

 

三菱自動車の燃費不正問題まとめ(2016年5月11日現在)

三菱自動車の「ekワゴン」「ekスペース」「デイズ」「デイズルークス」について燃費試験で不正問題があったと4月20日に発表。

燃費をよく見せかけるように捜査し、法定の方法とは異なる方法で国交省に試験データを提出していたと言うもの。

販売台数は62万台にも及ぶ。

 

その後、4月22日には、法定の方法とは異なる方法で国交省に燃費試験データを提出していたのは「4車種ではなく27車種にのぼる」と判明。

平成26年度までの販売台数は200万台を超える。

 

三菱自動車は、燃費不正問題が発覚した事により、ユーザーが追加納付しなければならなくなった「エコカー減税」の追加負担分を支払う事に。

全額を支払うとしており、その額は100億円を超えるとも。

 

日産が三菱自動車との提携を解除する事を検討。

三菱自動車の売上の約三割は日産へ提供する軽自動車だった。

協業関係が無くなってしまえば、その三割がなくなるということ・・・

 

三菱自動車はなんと国内で発売したほぼすべての車種で違法に燃費を測定していたとわかった。

三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、同社が1991年以降に国内で発売したほぼ全ての車種で、違法な燃費データ測定をしていたことがわかった。販売が終了した車種を含めて数十車種にのぼり、軽自動車だけでなく普通車や大型四輪駆動車にも広がる見通しだ。

出典元:yahoo!ニュース

 

 

(今ココ)

 

ネット反応

 

 

 

一連の燃費不正問題で三菱自動車が倒産する可能性はあったのか?

この燃費不正問題で、三菱自動車が倒産する可能性はあったのでしょうか?

 

倒産とは明確な定義がぴっちりと決まっている言葉では実はありません。

ここでは家賃や給料の支払いが出来ない状態(資金不足)

財産に比べて負債の方が大きい状態(債務超過)

の二つの面から考えてみる事とします。

 

まず、三菱自動車の経済的規模ですが

総資産は1,461,358,000,000円です。

1兆4613億5800万円と書いたほうがわかりやすいですね。

1兆円を超える大会社というわけです。

 

会社の経営上の安定性を示す指標に自己資本比率というものがあります。

自己資本とは「返済が必要ない資本」の事。

三菱自動車の自己資本比率は47.4%。

これはかなり良好な水準であります。

 

これだけの会社が倒産するのは極めて珍しい事でしょう。(ただ、リーマン・ブラザーズやJAL、山一證券の例もありますから、絶対無いとは言えません。)

 

 

 

ここからはあくまで「仮」の話です。

まず三菱自動車が負担する、「燃費不正問題で追加納税する事になったユーザーの税金」が約100億円。

 

燃費不正しながら販売した車の台数が200万台以上。仮に200万台として一台につき10万円のユーザー補償をするとして200,000,000,000円。

漢字で表すと2000億円。

 

うーむ。僕、個人がざっと計算しても2100億円か・・・でかいな・・・

 

この、補償的な費用や対策費用を三菱自動車がどれだけ出すかはまだ未発表ですが

 

一説では

石井啓一国土交通相は22日の記者会見で「(ユーザーからの)買い取りも含めて誠実に対応してもらいたい」と買い取りに言及した。対象車の中心価格は130万円程度とみられ、仮に半額の65万円で全て買い取ることになれば、費用は約4千億円になる。

 いずれも問題の4車種に限った費用で、他の車種に広がればさらに膨らむ。今後、販売減や新車投入の遅れ、工場停止による採算悪化なども想定される。このため三菱自は27日に、28年3月期決算を発表する予定だが、29年3月期の業績見通しは公表を見送る方向だ。

出典元:三菱自不正 対策費は数千億円規模に 買い取り・減税分返還も

という説もあります。

つまり、ユーザーへの補償だけで4000億円を超える費用がかかる可能性もあるのです。

 

ちなみに、これは三菱自動車の信用が地に落ちた事による売上減とは別問題。

 

1兆4000億円の会社が

数千億円の補償をしなければならない。

その後、打ち上げは地に落ちることが明白。

 

これは、三菱自動車の倒産の可能性も十分ありえましたね。冗談ではありません。

ただし、三菱自動車は三菱グループの中核企業でありますから、グループから何らかの救いの手が差し伸べられるかもしれまないと思ってましたが、実際にはグループ内からは誰も手を差し伸べませんでした。

厳しいですね。

 

また、経済への悪影響を考えて、政府が助ける可能性も0.00001%くらいは・・・(同じことを韓国が行なった前例がありますが、批判の嵐でしたので、日本政府がそのような事をするとは思えませんが・・・)

 

まだまだ、全容は明らかにならない中の憶測に過ぎません。

が、燃費不正問題で三菱自動車の負ったダメージはあまりにも大きい。

倒産の可能性が囁かれても無理はありませんでした。

 

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もし三菱自動車が倒産した場合ユーザーや従業員への影響は?

三菱自動車が倒産した場合のユーザーや従業員への影響が気になります。

そもそも、三菱自動車がまだ倒産すると決まったわけではありません。

 

が、大規模なリストラは行わざるを得ないでしょう。

そうしなければ、会社そのものが存続できないし、従業員の雇用を維持できないし、ユーザーへの補償も出来ないからです。

 

 

ただ、どんな事があっても、ユーザーへの補償だけはして欲しい。

過去に二度のリコール隠しをしておきながら、今回は燃費不正で日本の自動車業界そのものを揺るがすような会社・・・

だけど、日本の、天下の三菱なんだから。

ユーザーへの責務は果たして欲しい。

 

 

 

三菱自動車という法人の体質は正直どうしようもなく、腐っています。間違いない。

 

ただ、多くの従業員は「不正の事実を知らされないで」いた末端の社員であるし、三菱自動車を信じて頑張ってきたわけです。

三菱自動車の社員=悪というわけでは決して無い。話はそんなに単純ではないはずです。

ユーザーへの補償が第一であるかもしれないけど、社員も会社のステークホルダーなんです。

だからそういう意味では、三菱自動車が倒産して、雇用が維持できなくなってしまうのはまずい。

 

 

三菱自動車が倒産した場合の影響というものを、個人的に考えてみると

まず、ユーザーへの補償という面では大丈夫だと思います。

倒産する前に、ユーザーへの補償は行うはずだし、そのように三菱自動車も表明している。

(むしろ、ユーザーへの補償の金額が大きい。→だから、補償を行なった後の経営へのダメージが大きくて倒産する、という構図だと思います。)

 

ただ、従業員への影響は不明。

会社が潰れれば従業員が食いっぱぐれる事もあるでしょう。

ここは、まだ未知数の世界です。

三菱自動車には今年は338名の新入社員がいました。

 

 

この人達はなんにも悪くないのにね・・・

元々いたベテラン社員だってそうです。(「多くの」ベテラン社員達ね。不正を知っていたようなカス社員の事は僕が知ったことではない。)

 

このニュースを見て、三菱自動車を批判するのは当然でしょう。

ただ、コンプライアンスをしっかり守るという事の大切さを考えなおし、自分の脇を締める事も大事です。

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