芳根京子さんは今大きく伸び盛りの女優さんです。
しかし、実は中学2年生で難病と言われている「ギランバレー症候群」を発症した経験があります。
「ギランバレー症候群」って聞いたことある人は多いと思いますが、何の病気か知らない人も多いと思います。
これって誰でもなり得る病気なのでしょうか?
芳根京子さんのかわいい姿からは想像できないエピソードですが、きっと辛いことを乗り越えて今があるのでしょう。
まだまだ若い人なのですが、見た目や演技だけでなく、その生き方もお手本となる人だと思います。
芳根京子の難病「ギランバレー症候群」とは?
朝ドラと言えば、若手女優さんの登竜門ですよね。
芳根京子さんは朝ドラ「べっぴんさん」でフレッシュな新人女優として注目されました。
芳根京子さんは高校一年生でスカウトされたのをきっかけに芸能活動をスタートさせた1997年生まれの女優さんです。
実は「花子とアン」で既に朝ドラデビューを果たしているものの、脇役での起用でした。
朝ドラで国民的女優になってい女優・俳優はとても多い!芳根京子さんもそのコースか?
その可能性も高いね。そもそも「朝ドラに出す」って時点で事務所の「飛躍させよう」っていう意志が感じられるもんね。
「べっぴんさん」での主役は芳根京子さんにとっては、民放でのドラマ出演も重ねて、今回やっとつかみ取った主役の座ということですね。
爽やかな笑顔が印象的な可愛らしい女優さんです。
個人的には宮崎あおいさんに似ていると思うのですが・・・
出典元:JME
芳根京子さんが注目されている理由は演技や容姿だけではなく「ギランバレー症候群を経験している」ということも話題になっています。
ちょっと聞きなれない病名ですよね。
ギランバレー症候群とは、末梢神経などに支障をきたし突発的に手足に力が入らなくなるという病気です。
まだ病気の原因などは解明されていないものの、日本でも年間に10万人に1人ほどが発症していると言われています。
症状にランクがあるものの、多くの場合は歩行器無しでの歩行は困難になることが多いようで、呼吸がしにくくなったり排泄にも支障をきたすという症状もあるとのこと。
更には顔面の神経が麻痺して顔が動かなくなったり・・・
症状を聞くと、とんでもない難病という印象を受けますが、リハビリなどの治療によって完治をする人も多いと言われています。
芳根京子さんのギランバレー症候群がどの程度のランクだったのかも分かりませんが、大変な思いはされたのでしょう。
風邪とはまた違う次元の病ですからね・・・
発症から1か月から1か月半程度経過すると症状のピークがやってくるのですが、それ以降は改善に向かうことが多いのだそうです。
再発率も5パーセント以下と低く、完治した後は日常生活に支障をきたすことはほぼ無いのです。
とりあえず、芳根京子さんが再びこの難病と戦う事になる可能性は低そうですね。
芳根京子がギランバレー症候群で中学時代に入院してたってマジ?
芳根京子さんがギランバレー症候群を発症したのは中学生のときだったようです。
芳根京子さんの場合は自然と回復に向かっていったようで、今はまったく生活に支障は無く、走るなどの運動もまったく問題無いとのこと。
とはいえ、やはり中学時代に1年は通学もできない時期が続いたようです。
学校行けなくなるっていうのは相当だ・・・
それなりに重いギランバレー症候群だったのかも知れないね。
メディアの前で闘病についてあまり多くは語らない芳根京子さんですが、1年も通学できなかったということを考えるとやはり入院やリハビリに時間がかかったということは想像できますね。
中学生といえば、友達と思いっきりスポーツや遊びを楽しみたい時期です。
そんな青春時代の真っただ中での発症は辛いことも多かったのではないでしょうか。
やっぱり皆と同じことが出来ないのって中学くらいだときついよね・・・
ただ、症状のピークを過ぎれば回復に向かうというのもギランバレー症候群の特徴です。
ギランバレー症候群が完治してからは足が速くなったと語っているほど、元気になった芳根京子さん。
今や趣味はマラソンだそうです。
実は同じ女優さんでは釈由美子さんもギランバレー症候群を経験しているんだとか。
意外とギランバレー症候群を経験している著名人は多いのかもしれませんね。
病気を乗り越えて朝ドラの主役を務めることとなった芳根京子さん。
「難病をネタに」とか「ギランバレー症候群だからなんとか」とかそういうものは芳根京子さんの頭の中にはないでしょう。
ただ、そういうった苦境を乗り越えて、国民的女優になろうとしている・・・!
だからこそ、芳根京子だからこそ表現できること、伝えられることがあるのではないでしょうか。
力強く、頑張ってほしいですね。