[人は見た目が100パーセント第10話 速報 あらすじ(ネタバレ)と感想]
出典:https://twitter.com/hitopa_fuji
<初めての恋…別れ話? >
場面は、カフェで向かい合っている榊と城之内です。
前回、城之内は、榊が他の女性とキスをする場面を目撃し、二股をかけられていた事が発覚した事を思い出しています。榊は、悪い事をしているとは思っておらず、お互いが好きなら付き合い続けましょうと榊が言った事を思い出していました。
榊:「別れたい」って事ですか?
城之内:…。はい…。(※城之内は俯いて言葉を振り絞った感じです)
榊:本当に?
城之内:…。(※若干、心が揺らいだ様子)
榊:いいですよ。
城之内:!!…。(※顔を上げます)
榊:城之内さんが、そう言うなら、そう言う事にしましょうか~!
城之内:えっ…?
榊:じゃあ、仕事に戻りますね!(※伝票を持って席を立ってしまいます)
城之内:…!あっ…。
※城之内は、唖然としています。あまりにあっさりとした別れに心が、ついて行かない様子です。
※場面は、女子モドキ3人の研究ラボです。榊との別れ話を報告しています。
前田:よーしっ!(※机を思い切り両手で叩いて)
よく言った!!
佐藤:安心しました!!
前田:これで良かったんだよ!ねぇ!城之内さん!!
城之内:はいっ!!これで良かったと思います!(※若干、棒読み?)
3人:(※うん!うん!と勢いよく頷き合っています)
佐藤:あんな人と付き合っていても!ろくな事ないですからね!!
城之内:はいっ!私もそう思います!(※棒読み?)
3人:(※うん!うん!と勢いよく頷き合っています)
前田:言ってる事、おかしかったもんね!!
城之内:はいっ!!危ない所でした!(※やっぱり、棒読み?)
3人:(※うん!うん!と勢いよく頷き合っています)
※窓の外から、自転車が派手に何かにぶつかった音が聞こえてきます。
3人:…。(3人とも何か言いたげですが…目が泳いでいます)
3人:(※うん!うん!と勢いよく、笑顔で頷き合っています)
※場面は、帰宅した城之内が、座っていますが、落ち込んでいる様子です。
※そして、翌日、研究ラボに前田と佐藤が出勤してきますが、城之内は既に出勤している場面です。
前田:あれ?城之内さん!おはよう~!
佐藤:早いですね~
城之内:おはようございます!お待ちしてました!
(※凄い勢いで二人を机に押し倒しています(笑))
前田:どっ、どうしたの??
城之内:ダメです!ダメなんですぅ!!
佐藤:何が!?
城之内:一人でじっとしていると「あ”ぁ!!」ってなって!
自分が自分じゃないみたいっていうか!頭と身体がバラバラっていうか!
榊さんとのあんな事や!こんな事が!雪崩の様に押し寄せてくるっていうか!!
前田:おっ、落ち着いて!!
城之内:(※息が荒々しく(笑))
もぉ…もう…どうしたらいいか…分かんなくて…
城之内:とりあえず、お風呂の掃除をしたんです…
(※お風呂掃除をする回想シーンが流れます)
前田:なんか…それは分かる、分かる
城之内:それから、要らない物を片っ端から捨てました…
(※断捨離をする回想シーンが流れます)
佐藤:断捨離ってやつですね…
前田:それも…分かる、分かる
城之内:あとは、もう寝ちゃおうと思って、睡眠薬を飲んだんですけど眠らなくて…
(※睡眠薬飲んでいる回想シーンが流れます)
城之内:催眠術を試してみても全然!効かなくて…
(※鏡を見ながら5円玉で自分に催眠術をかけている回想シーン(笑))
城之内:反復横跳び2時間!やっても眠れなくて…
(※部屋で反復横跳びをする回想シーンが流れます(笑))
佐藤:に、2時間!?
城之内:でも、結局…吐いただけでした…
前田:大丈夫なの!?
城之内:どうしても!話し相手が欲しくて、ロボットを解体して!
会話機能を上げようとしたんですけけど、それも出来ませんでした…
(※pcとハンダゴテを使って解体している回想シーンです(笑))
城之内:はぁ…あ…(※首がうな垂れています)
前田:だから、早朝出勤したのね…
佐藤:まぁ…家に居るよりは気が紛れますもんね…
※佐藤が城之内の机の上にある大量のレポート用紙を見つけます
佐藤:何コレ!!
城之内:もう、他にやる事ないから、円周率の計算していました…
今、ちょうど、2,000ケタ超えた所です…
佐藤:そっ、そんなバカな!!
城之内:(※ブツブツ言いながら円周率の計算を始めます)
前田/佐藤:…。(※困った顔で城之内を見ています)
前田:もう辞めて!お願いだから!
もう、辞めて!(城之内の腕を握りながら)
※城之内は、前田の腕を振り払って、円周率の計算をブツブツ言いながら解き続けます。前田と佐藤は、城之内の姿に驚いています。
失恋した時のモヤモヤ感!分かる!分かる!無駄に掃除始める(笑)無駄に運動もする(笑)
別れ話もあっさりとする榊にイラっとしますね!所詮、その程度のゲスヤローだ!泣かされた女は多いんだろうな…痛い目に合えばいいのに!
<失恋には、友達が必要だ…? >
場面は、一人で研究ラボに残っている城之内が椅子に座り溜息をついています。前田と佐藤は、会社の廊下を歩きながら話をしています。
佐藤:皆、失恋した時ってどうやって立ち直ってるんですか?
前田:仕事に打ち込んだり、友達と遊んだり、なるべく忙しくして
榊さんの事を考えないようにするしかないわよね…
佐藤:…。城之内さんの友達って…
前田:(※頷きながら)ココは、私たちが頑張んないと!!
前田/佐藤:(※円陣を組みながら)オー!!!
※場面は、お昼休みの研究ラボです。ぼぅーっと座っている城之内に前田がお手製のお弁当を渡しています。
前田:はーい!お弁当、作ってきたよー!
佐藤:すごーい!!
前田:とにかく!美味しい物を食べたら元気でるから!
はいっ!これが、城之内さんの!!
※城之内のキャラ弁です!しかも上手な上に似ている(笑)
佐藤:うわっ!力作!
前田:でしょ~♪でっ、あたしのは~コレ!!
※前田自信のキャラ弁です(笑)ハムで作ったバラが散らばっています(笑)
佐藤:うわっ!似てる!!
前田:でっ!佐藤さんは~コレっ!!
※佐藤のキャラ弁(笑)似ている(笑)目から下の面積が広い(笑)
佐藤:えっ?ぜんぜん…似てない…
前田:えっ?そう?そっ~そっくりだけど!!
佐藤:似てないですよー!
前田:なにぃ~じゃあ、文句いうんだったら…
城之内:っふ(笑)あ、はは(笑)いただきます!
前田:どうぞ~♪
※2人のいつものやり取りに笑顔が戻る城之内です
前田:よし、じゃあ!あたし達も食べよう♪
佐藤:食べよう~食べよう~
※別の日、残業の夜食として前田と佐藤が城之内にご飯を用意しています
佐藤:ジャーン!!
※前田と佐藤が両手を広げて手巻き寿司パーティを用意したテーブルをアピールしています
佐藤:今日は、手巻き寿司にしてみました!
前田:城之内さん!好きなの!食べて!!
城之内:…!!(※驚いて手巻き寿司セットを見ます)
前田:ほら~ほら~座って!
佐藤:はい~はい~
※前田と佐藤の2人で棒立ちの城之内を座らせます
前田:食べないと元気でないよ~♪
城之内:はいっ…
前田:はい!(※手巻き寿司を手渡しで城之内に渡します)
城之内:いいですか…?
前田:食べて~食べて~
佐藤:(※笑顔でうん!うん!と頷いています)
※大きな口を開けて手巻きずしを食べる城之内は笑顔になっています
城之内:美味しいです!
前田/佐藤:うわ~!よかった~♪
城之内:美味しい♪
前田:おいしぃ~♪やったー♪
※これまた、別の日、残業の夜食として前田と佐藤が城之内にご飯を用意しています
佐藤:ジャーン!!
※前田と佐藤が両手を広げてBBQパーティを用意したテーブルをアピールしています
アルコールランプの上にスープが温められていたり、研究ラボを上手に駆使しています(笑)
前田:今日は、BBQだよ~♪
城之内:へっ?えぇー!!(※驚いています)
前田:城之内さんも一緒に~♪
城之内:えっ、じゃあ…野菜…いいですか…?
前田:野菜からね~♪(※野菜を取り分けてくれています)
佐藤:(※肉を食べようとして(笑))
あっ、あつーい!!
城之内:大丈夫ですか!?
前田:ふぅーふぅーふぅー(※肉に息を吹きかるマネ)
佐藤:あ“ぁーあ”-(※アツアツの肉を頬張ります(笑))
※その姿を見て、城之内と前田は笑顔で笑っています
3人は「熱い」「美味しい」と言いながら楽しそうにBBQを食べます
1話で、友達が居ないと言っていた城之内ですが、前田と佐藤は同僚と言うよりは友達ですよね!ステキな友情がここにはありました!失恋して落ち込んでいる友達を一生懸命に元気づけようと頑張っている2人に感動です。いい関係性だな~
<惚れた者が負け…って事?>
場面は、帰宅途中の城之内に駅前で待ち伏せをしていた榊が声を掛けてくる所になります。
榊:こんばんは!
城之内:!!!(※驚いて目玉が出そうです(笑))
榊:…。
※城之内は、榊を見ると驚いて走って逃げますが…派手に転んでしまいます
榊:大丈夫ですか?(※手を差し出します)
※城之内は、差し出された手を見つめますが、手を借りずに自分で起き上がります
そして、服の汚れを叩いてとると、無言で駅の方向へ走っていきます
榊:待ってください!(※城之内の腕を掴み呼び止めます)
城之内:…。(※無言で俯いています)
榊:僕は、まだ、城之内さんの事が好きです!
城之内:…!!(※驚いて榊の顔を見ます)
榊:城之内さんは?
城之内:…。(※困惑しています)
榊:あれからずっと、城之内さんの事を考えていました
会いたかったです…!
城之内:…。(※俯いたままです)
榊:城之内さんも同じ気持ちですよね?
※城之内は、ゆっくり榊の顔を見ますが、また俯いてしまいます
嬉しい反面、どうしたらいいのか分からないという様な感じです
おい!おい!甘い言葉で、城之内を惑わす!悪魔だ!ゲス+悪魔だ!押せば折れる!弱い城之内の事を分かっていて、また好きだと言う!そんな事を言われたら…惚れたもんが負けというループにハマるでしょ…城之内が頑張って忘れようとしているのに…出口のない底なし沼に引きずりこもうとして!計算高いオスだ!イケメン美容師というより…男性というより、ただのオスだな!オス!動物的オス!
<女子モドキ3人が仲違い!?女子は異性関係で拗れるのが世の常…?>
場面は、お昼ご飯を買って会社に戻ろうと中庭を歩いている3人です。城之内は俯き加減で考え事をしている様子です。前を歩いていた2人は、前方から榊が来ているのを見つけます。
前田:城之内さん!隠れて!
佐藤:早く!
※2人で城之内を植木に押し倒します(笑)
前田:ヤバっイ!気づかれた!
城之内:あっ、あのう…(※起き上がりながら)
佐藤:ハッ!あ、しゃがんで!!(※城之内を植え込みに押し倒します)
城之内:(※起き上がろうとします)
佐藤:なにやってるんですか!(※城之内を植え込みに押し倒します)
城之内:あ…(※起き上がろうとします)
佐藤:しゃがんで!(※城之内を植え込みに押し倒します)
城之内:の…(※起き上がろうとします)
佐藤:しゃがんで!(※城之内を植え込みに押し倒します)
榊:こんにちは!
前田/佐藤:どうも~!
※植え込みに倒れている城之内を榊から見えないようにコンビニ袋で隠したりしています(笑)
必死になっている2人を遮って、後ろの植え込みに倒れている城之内に榊が声をかけます
榊:城之内さん~!明日の夜、食事に行きませんか~?
前田:ちょっと!あなた!どういう神経しているんですか!?
佐藤:城之内さんに関わらないで下さい!
前田:他に女が居るのに!食事になんか!
城之内:行きます…(※植え込みに倒れている姿のまま)
前田/佐藤:へっ!?
城之内:お食事…行きます…(※立ち上がって)
前田/佐藤:えぇー!!
※場面は、研究ラボで事の経緯を話す城之内です
前田:じゃあ…よりが戻ったって事?
城之内:…。はい…。
前田:どぅして??榊さんは他にも彼女が居るんだよ!
本当にソレでいいの!?
城之内:…。幸せなんです…(※俯きながらつぶやきます)
前田:へっ…?
城之内:幸せなんです!榊さんと居ると…すごく!
前田/佐藤:…。(※困った顔で城之内を見ています)
城之内:私は、榊さんがスキです…それを…無理に忘れようとして…
苦しい思いをするより…素直に受け入れて幸せな時間を…
大切にしたい!って…そう…思ったんです…
前田:…。(※うん。うん。と頷きながら)
気持ちは分かるよ…分かるけど!でも!それって逃げなんじゃないの?
城之内:(※首を横に振りながら)違います!!
そういう…シアワセのカタチがあっても…イイと思うんです…
私がソレでイイって言ってるんだから…別にイイじゃないですか…
前田:イイわけないじゃん!!!
確かに!世の中にはそういう人達も居るのかもしれないけど!
城之内さんは!そこからかけ離れた所に居る人でしょ!
佐藤:そうですよ!今は良くても、後から苦しくなるだけですって!
城之内:もう…もぉ…辞めましょう…この話…(※葛藤なのか苦しそうです)
前田:どうして?
城之内:…。これは…これは!私の問題だからです!
前田:だから、私たちは「黙ってろ」って事?
城之内:私が誰と、どう、付き合おうと…
お二人には迷惑はかからないですよね…?
前田:それ…本気で言ってる…?
佐藤:…。(※心配そうに前田を見ます)
前田:そんな言い方ないんじゃないの…?
城之内:…。(※頭を下げながら)
ごめんなさい…。でもっ!しょうがないんです!
お二人には、このキモチ!分かりませんよ!
私は!ただ、榊さんと一緒に居られれば、それでイイんで…
前田:もういい!!分かった!だったら、もう何も言わないよ!
勝手にすればいいじゃん…私たちには関係ない事なんだから…!
城之内:…。(※前田を見つめています)
前田:…。(※研究ラボを出て行きます)
佐藤:…。(※去って行く前田を見て、心配そうに城之内を見つめます)
城之内:…。(※何も言わずに一点だけを見つめています)
佐藤:…。(※城之内を見た後、研究ラボを出ていきます)
※取り残された城之内は、悲しそうです
※場面は、翌日の研究ラボで仕事をする3人です。城之内が、前田に資料を渡していますが…何とも言えないぎこちなさが漂っています…そんな2人をどうしたらいいのか分からず黙って、見つめる事しか出来ない佐藤です。そんな3人の関係性が危うい雰囲気の中、いつもの調整で国木田が創立記念パーティのポスターを持って、研究ラボへ入って来ます。
国木田:おつかれさま~!じゃーん!
来月の創立記念パーティの事って聞いているよね~?
3人:…。
佐藤:…あ、はい…
国木田:「あっ、はい…」って…何?そのやる気の無い返事は!?
この間の雑誌のインタビュー!あれ!松浦さんに「ヒドイ」って言われたの
まさか!忘れてないよね!?
3人:あ…はい…
国木田:分かったら!気合いれて研究する~!!
今日は、なに~?なにすんの~♪~?
※3人は、険悪ムードが漂っています。前田は何も言わず、佐藤は城之内と前田の様子を伺っています。城之内も俯いたままです。
城之内:すみません…帰りがけにデータを置いてくるので…
おつかれまさでした…(※お辞儀をしながら)
国木田:えっ…?
※城之内は、帰り支度をしています。前田は何も言わず、城之内の後姿を見つめています。佐藤は城之内と前田を交互に見つめています。国木田も3人のいつもと違う様子に気づいた様ですが何も聞きません。
うぅー。女子特有ですよね…恋バナからの縺れる友情…
前田は、大切な友達だと思っているから、城之内にキツイ言葉を投げかけますが…でも、「そういう人達から、かけ離れた所に居る人」っていう言葉は…如何なモノかと…言い過ぎかな…城之内もムキになってしまいますよね…でも、正直に自分の気持ちを伝えて理解してもらえなくても自分はそうなんだというキモチを言ったのは偉いと思う!大切だからこそ、傷つかない様に軌道修正してあげたくなる前田のキモチも分かるけど…友達だからこそ、どんな行動をとってもどんな結果になっても…それを受け止めて、離れないで傍に居てあげるのが友達の様な気もする…友情のカタチは人それぞれという事なんだろうな…
<ビューティー研究 その21 香水>
場面は、いつものビューティー研究です。「香水!研究しましょう!」と前田と佐藤が研究を始めます。しかし、城之内は居ません。
佐藤:香水!
前田:研究しましょう!
国木田:何で、また香水なの~?
前田:ニューイヤーパーティの時の事、考えてたら思い出したんですけど
会場に居た女子達!み~んな!良い匂いがした!
佐藤:(※くん、くん、自分の体臭を嗅ぎます)
私たちは薬品の匂いしかしませんね!
国木田:う“っ、あ”っ、う、くっ…
前田:ダメよねソレ!
目には見えないけど、匂いが与える印象って!結構、大きいと思うんです!
国木田:香水でイイ女を演出してみるって事ね!まぁ…悪くない!
ニューヘアーどう思う?まぁ、悪くない!
前田/佐藤:…。(※無言で国木田を見てから)
前田:では!始めましょう!
国木田:本当に悪くない!って…言えばいいじゃん!
(※めっちゃカメラ目線でドアップです(笑))
※今回の国木田ヘアーは…何んだろう、これは何がモデルなんだろう(笑)ブラックジャックみたいな2トーンカラーです(笑)
前田:始めますっ!!(※水川さん(笑)声が上ずってます(笑))
国木田:くっそ…
※場面は、ドラックストアから前田と佐藤が香水を買って、店の外で待っていた国木田に報告している所です
前田:とりあえず!定番!香水!買ってみました!
国木田:香りは、下から上に上るから~足首に付けると、ふんわり香るんだよ~♪
強く香らしたい時は、手首やウエストに付けるとイイんだよ~♪
前田/佐藤:なるほど~!
※前田は手首に付けて、佐藤は足首に付けます
佐藤:うわぁ~!ふわっ~と!本当にいい香り~♪
前田:なんか、女優になった気分~♪
通行人男性2人:あれ?何か、今イイ匂いしたな?
前田(心の声):うぉー!すごーい!効果!!
佐藤(心の声):惚れられちゃうかも!!
通行人男性A:あの人じゃない?
通行人男性B:あ~やっぱ、美人ってイイ匂いするんだな~
※通りすがりのステキ女子を見ながら男性は話しています(笑)
前田/佐藤:えぇー!?
前田:出所は私たちなのに!?
佐藤:イイ香りはイイ女からしかしないと思われてる!?
国木田:イヤかも!
前田:どれだけ、労働しても美女が持って行くみたいな!?
国木田:イヤかも!!
佐藤:この香りが私たちに合わないだけなんじゃないですか?
前田:そうね!もっと個性的で印象的に残る香水!探しましょう!
国木田:Go!ゴー!ゴー!GO!!
※3人は走りながら店内に戻って行きます(笑)
佐藤:あっ!これは?グリーンノート(Green Note)をベースにした個性的な香り!
※佐藤が、香水をつけて国木田が匂いを嗅いでみます
国木田:イイ女が付けたらグリーン!あなたが付けたら!牧場!!
佐藤:えぇっ!?
前田:じゃあ、コレは?
御香を思わせるベルガモットとビャクダンが溶け合った印象的な香り!
※前田が、香水をつけて国木田が匂いを嗅いでみます
国木田:イイ女が付けたら御香!あなたが付けたら!お寺帰り!!
前田:えぇっ!?
佐藤:なんか、何を付けても美女はイイけど…私たちはダメな気がする…
前田:もっと、身近で素朴な香りの方が好感持たれるのかな…
あっ!石鹸塗るとか?(※石鹸を手に持ちながら)
国木田:泡立つよ!
前田:あっ!コレとか?(※ファブリーズ除菌スプレーを振りながら)
国木田:除菌!使用方法!間違ってる!!
佐藤:あっ!あれだー!!(※走って食品コナーに向かいます)
前田:佐藤さん!どこ行くの?ちょっと!
※佐藤は、食品コーナーでカレールーを開けて、手首に擦り付けています(笑)
前田:か…カレー!ルー!?はっあ“ぁ~!!
待って!待って!それは!
前田/国木田:イイ匂いだけど!確かに!皆、大好きだ!イイ匂いだけど!
※前田が佐藤を羽交い絞めにして停めています(笑)店内に居た他のお客さんが変人を見る目で3人を見ています(笑)
前田:何でも無いです!気にしないで下さい!
国木田:店員さん!コレ!ちゃんと払いますから!中辛!
(※カレールーを持ちながらアピールしています)
佐藤:あぁーもう…何を付けたらイイか分からない!
(※佐藤は四つん這いになって崩れ落ちます)
※国木田は、手に持ったカレールーを「中辛」と言いながら、舐めようとしています(笑)それを手で止めている前田です(笑)しまいには、前田は国木田の腕をグーパンチしています(笑)
国木田の髪の毛が残り数話になると毎回、違います(笑)わざとなんだろうけど(笑)そして、今回は、最後の水川さんと鈴木さんのカレールーのくだり(笑)アドリブだろうけど、面白すぎる!途中のセリフでも水川さん笑いを抑えてるから声がうわずっているし(笑)もう、このやり取りも見れなくなるのか~寂しいなぁ…
<一緒に居られれば…それでイイと思ったケド…>
場面は、食事デートをしている榊と城之内です。このお店は、最初に合コンした店みたいですね。
店内のBGMはドラマのサウンドトラックが流れています(笑)城之内は、創立記念パーティがある事を榊に話しています。
榊:創立記念パーティ?
城之内:私、そういうの…どうも苦手で…
何を着て行ったらいいのとか、髪型とか、メイクとか?全然、分かんないから
いつも、3人でビューティー研究をしているんですけど…
榊:ビューティー研究…?
城之内:はい…
榊:選んであげましょうか?僕が♡
城之内:…。へっ?
榊:別に研究なんてする必要ないですよ~
出来ない事は~得な誰かに任せればいいんです~
※城之内は、榊の言葉に腑に落ちない感じですが、何と言えばいいのか分からない様子です
榊:あっ、そうだ!これから行きましょうか!
城之内:…。
榊:ねっ♡(※満面の笑顔です)
※城之内は榊とインポート店?ブティック?に来ています。榊が服を見繕ってくれ、「プレゼントしますから~着てみて下さい」と言われ、城之内は試着するため、フィッティングルームへ入ります。
着替えて出ようとすると、榊の電話が鳴り、もう一人の彼女からの電話で、どうやら具合が悪い様子です。城之内は、勇気を振り絞ってフィッティングルームを出ると、榊は慌てて電話を切ります。
榊:あ~あ!いいです!ステキです!
城之内:彼女…ですか…?
榊:…。(※申し訳なさそうにしています)
城之内:…。行ってあげて下さい(※下を向いて目線は落ちています)
榊:えっ…?
城之内:困ってるんですよね…?
榊:あっ…はっ、ごめんなさい…
何か、急に体調悪くなっちゃったみたいで…
城之内:大丈夫ですっ!(※榊を見ながら無理に笑顔を作って)
気にしないで下さい!
おやっ!榊の言葉に城之内が腑に落ちていない!国木田さんが浴衣の時、誰かの手を借りる事も良い事と言っていたけど、今回の榊が言う「別に研究なんてしなくても得意な人に任せれば良い」は違う気がするな…
<人は変わらないもの…全てを受け入れる事ができるのか?>
場面は、城之内が一人で、会社の休憩所に座っている所です。何か考えている様子です。
そして、会社内の喫煙スペースでタバコを吸っている国木田に出くわします。
しかし、城之内は「お疲れ様です」と言うだけで通り過ぎようとしますが、国木田が「あの2人、今日もビューティー研究しているよ。あなたは、いいの!?」と言いながら、城之内を追い越して去って行ってしまいます。
国木田から聞いて、2人がビューティー研究をしている研究ラボを陰から、そっと見てしまっている城之内です。2人は<ビューティー研究 その22 ハイヒール>を研究していました。
いつもの調子で、苦戦している様ですが、2人はなんだかんだで楽しそうです。
城之内は、2人を見て、寂しそうに切なさそうな様子です。その城之内の姿をステキ研究員の矢部が見つけて、見つめています。3人の関係性に変化があったのを悟った様子です。
その日の夜、榊に会った城之内は、今の気持ちを榊に話します。
城之内:あのう…やっぱり…もう…
榊:どうしてですか?
城之内:だって…全てを受け入れる…なんて…
そんな事…やっぱり…(※俯いてしまっています)
榊:じゃあ、どうすればイイんですか?
城之内:(※俯いたままで何も言えません)
榊:お互いの悪い所、直していこうとか、そういう事を望んでいるんですか?
それって、無理する!って事ですよね?人は、変わらないモノなんです!
だったら!最初から!ムリしないで受け入れる方がよっぽどお互いの為じゃないですか?
城之内:…。(※何も言い返せず、俯くだけです)
榊:パーティの靴とかバックとかは、今度の撮影で貰える事になったから用意しておきます!
あと、ヘアーメイクも僕がやりますから!ねぇっ!
城之内:…。はい…。(※微笑んでいるけど無理があります)
※場面は、創立記念パーティ当日の朝です。城之内は、榊からプレゼントされた服に着替え、榊の待つ、美容室に来ています。榊に促されて椅子に座り、メイクとヘアーメイクを施してもらいます。
作業をしながら鏡越しに城之内に微笑えみ、城之内も榊に微笑み返しています。
ヘアーメイクもメイクも完了した城之内を見た榊は「すごく!綺麗ですよ!」と言います。
ん?何だか、城之内を引き留める榊が必死です…何かあるのかな…人は変わらないモノだと強く言っていますが、自分に言い聞かせている感じがするのはナゼだ…気のせいかな…
そして、キレイになった城之内は、やっぱり桐谷さんそのものですね(笑)真っ赤なルージュが似合っています。
<創立記念パーティ当日!女子モドキ3人の思い… >
場面は、創立記念パーティ会場です。いつもは3人で行動する女子モドキですが、城之内は1人です。1人で立っていると、ステキ女子社員(庶務課)の香澄と美優が話しかけてきます。
美優:何か、今日は感じ違いますね~
香澄:城之内さん!可愛い~♪
美優:すっ、ごーく!ステキですよ~♪
香澄:ヤバイ!髪の毛も可愛い♡
美優:メイクも新鮮!可愛い♡
香澄/美優:可愛い♡可愛い♡ねぇ~♡
※ステキ女子社員達に褒められていると前田と佐藤の姿を見つけて見つめていると前田も城之内に気づきますが、お互いに気まずそうです。佐藤も城之内に気づきますが、どうする事も出来ません。
理系男子の三沢と丸尾が、前田と佐藤に料理を運んで来ます。そして、城之内が1人なのを見つけて「声を掛けないのか」と聞いていますが、前田と佐藤は何も答えません。
※場面は、パーティ会場のロビーに座って話をする佐藤と丸尾です。
丸尾:ケンカですか…
佐藤:榊さんとの事ですれ違っちゃったというか…
あっ!すみません…。変な話ししちゃって…
丸尾:話してくれて嬉しいです~
佐藤:へっ…?
丸尾:皆さんなら、きっと!大丈夫ですよ!
佐藤:はいっ(※微笑んでいます)
※場面は、バーテイ会場ドリンクコーナーで1人シャンパンを飲んでいる前田です。
ステキ女子研究員の矢部が、前田に話しかけてきます。
矢部:珍しいわね~いつも3人一緒なのに…
前田:…。
矢部:イイ歳して仲間割れ?
まっ、私には関係ないけど…ケンカ出来る友達がいるなんて…
羨ましいわ~
前田:…。
※それだけ言うと矢部は、去って行きました。
場面は、パーティ会場の端で1人で佇んでいる城之内に松浦が、話しかけてきます。
セルロースナノファイバーの初期の頃のデータが欲しいと言われますが、データ化されておらず、手書きのファイルしか無い事を城之内は話します。
手書きデータは八王子製紙所にあると聞いた松浦は、明日、八王子製紙所へ取りに行って来てほしいと頼んで、去って行こうとしますが、前田と佐藤の今日の姿について城之内に話をします。
松浦:2人の恰好、見た…?あなたのお友達の…
城之内:あっ、はい…。
松浦:あれで、オシャレしてきたつもりなのかしら~
城之内:…。
松浦:あなた~なかなかイイ服を着ているじゃない~
ロエベ(LOEWE)の新作でしょ?
城之内:えっ…あっ…はぁ…
松浦:素材の使い方に独創性があって上手だわ~
城之内:そっ、そうなんですか…
松浦:…。(※驚いた様子です)
城之内:あっ、すみません…人から頂いた服なので…
松浦:あぁ…そうなの…どうりで…
城之内:へっ‥?
松浦:うんっ、そんな事かと思ってた~
城之内:…。(※呆然としています)
松浦:それじゃ、よろしくね!
※城之内は榊から言われた事、ビューティー研究をする前田と佐藤を思い出しています。
榊「別に研究なんてする必要ないですよ」「こんな感じの服でどうですか」「ヘアーメイクも僕がやりますから」前田と佐藤がハイヒールの研究を苦戦しながらもしている姿が浮かんできます。
そして、城之内は思う事があるのか、松浦に話しかけます。
城之内:「キレイになる」ってどういう事…なんでしょうか…?
松浦:そんな事、聞かなくても…もう、分かっているんじゃない?
城之内:…。(※驚いています)
※松浦は、微笑みながら去って行ってしまいます。
ステキ女子社員達から褒められて城之内は驚いています。そして、佐藤には丸尾、前田には矢部、城之内には松浦がナイスアシストをしていました。松浦の「キレイになる」ってどういう事が分かっているはずという言葉…ステキな上司ですね。
<人は変わらない?…人は変わろうと思えば変われる! >
場面は、八王子製紙所に初期データを受けとりに来た城之内が、昔の上司と話をしている所です。
新しいファンデーションが発売される事をハッキリ、自信満々に報告する城之内が見違えて別人に見えると話します。
上司:へぇ~!あっ、いやいや!すっかり、見違えちゃったね!
何だか別人みたいだなぁ~
城之内:はっ、そんな事は…
上司:自分じゃ分からないかもしれないけど、ウチにいた頃とは雰囲気が!
もう、全然!ちがうよ!
城之内:…。(※驚いて唖然としています)
上司:今だから言えるけど、実は心配してたんだよ~
城之内さん、引っ込み思案というか、派手な場所とか苦手だったから…
いきなり丸の内の化粧品会社なんて~馴染めないんじゃないかって…
城之内:あっ、はぁ、そんな事は…(※照れています)
上司:いや、でも安心したよ!
すごいなぁ~人って頑張れば、変われるもんなんだね~
※城之内は、上司の意外な言葉に驚いています。上司は良かった!良かったと!話しています。
そして、八王子製紙所を出る城之内ですが、丸の内勤務に決まった頃「東になんて行きたくない!毎日、朝日が昇ったら西へ逃げて夕日が沈むころに東へ戻る。こういう生活が私には生に合っている」と言っていた自分や、前田が「まぁ一人じゃないから3人で力を合わせれば何とかなる事もあるかもよ」と言っていた事や、榊が「すごくキレイですよ」と言ってくれた事、前田や佐藤とビューティ研究をしてステキ女子へ近づく為に頑張ってきた事、榊が「人は変われないんです」と言い張った事、八王子製紙所の元上司が言っていた「人は変われるもんなんだね」と言ってくれた言葉、国木田が「人は見た目が100%ですから」と言った事、それらを思い出しながら城之内は、キモチを固めた様です。
丸の内のオフィスビルへ帰って行く一歩は力強い足取りです。
場面は、会社の中庭で榊が退勤するのを待っている城之内です。美容室からスタッフと一緒に出て来た榊が、城之内に気づき、近づいてきます。
榊:待っててくれたんですか?
城之内:はいっ…。
榊:嬉しいです♪ご飯でも食べに行きましょうか~♪
※歩き出す榊ですが、城之内は動きません
榊:どうしました?
城之内:…。東…私…東へ行きたい…
榊:えっ?
城之内:太陽に背を向けるんじゃなくて、太陽に向かって!生きて行きたい…
(※榊の目をみながら)変われますよ…人は…
榊:…。
城之内:一緒に悩んだり…喜んだり…そうやって一緒に頑張ってくれる人がいれば…
(※城之内は、前田と佐藤とのこれまでを思い出しながら話しています)
榊:…。
城之内:私は変わりたい…これからも変わり続けたいんです…
ダメなんです…変わらなきゃ…頑張んなきゃ…だって…
(※八王子製紙所時代の西へ逃げていた時の事を思い出しながら話しています)
榊:どうして、そんなに変わりたいんですか…?
城之内:…。榊さんは…どうして…そんなに変わりたくないんですか…?
榊:…。
(※もう城之内は自分の所へは来ないと思ったのか諦めて泣きそうだけど微笑みながら)
どうしてだろうね…
城之内:(※スッキリした顔で榊を見ています)
榊:(※今にも涙が零れてきそうな顔です)
…。短い間だったけど、城之内さんと過ごせて楽しかったです…
もっと、色んなことを2人でしたかったけど…(※泣きそう)
ありがとう…これからもお元気で…
城之内:…。こちらこそ!榊さんも…お元気で!(※にこやかな顔です)
榊さん…どうして変われないのか、城之内が変わりたいと言った事に悲しそうです。
もしかして、もう一人の彼女からの扱いが城之内と同じ立場なのかもしれないですね。車も彼女の車だったし…もしかしたら、城之内に自分を重ねて見ているのかもしれない…。離れたくても離れられない自分が…変わりたいと言った城之内の一歩を羨ましかったのかもしれない…
<女子モドキ3人は仲直りできるのか…?>
場面は、榊と別れた城之内が、駅へ歩いています。しかし…来た道を振り返り戻って行きます。
榊を追いかけるのかと思った(笑)会社へ戻って来た城之内です。前田と佐藤に会いに研究ラボへ行きますが、2人は居ませんでした。城之内がガッカリしていると、前田と佐藤は「お腹すいた~早く食べたい」と言いながら研究ラボへ入ってきます。とっさに隠れてしまう城之内です。
2人は夜食を買いにデパ地下へ行ってきた様子でした。城之内の存在に気づいていませんでしたが、城之内が物音を立てた事により、城之内の存在に気づき、驚きます。
佐藤:城之内さん!何してるんですか!?
城之内:…。すみません。隠れてました…
前田:何で…隠れてるの…?
城之内:…。急に戻って来たので…
前田:戻って来たら…悪いの…?
城之内:そ、そんな事は…いやっ、そうじゃなくて…
前田/佐藤:…。(※訝しがりながら城之内を見ています)
城之内:…。お別れ…してきました…さっき…榊さんと…
私、おかしくなってました…恋なんてしたの初めてで…はぁ、
つい、舞い上がって、混乱して…一番大切なモノを見失いかけてました…
前田/佐藤:…。(※城之内を見つめています)
城之内:それに…やっと、気づけたんです!
前田さんと佐藤さんが…気づかせてくれたんです…!
前田/佐藤:…。(※城之内を見つめています)
城之内:だから、謝りたくて…いまさら…もぉ…許してくれないかもしれないけど…
それでも!謝りたくて…本当に、ごめんなさい!!
(※頭を下げます)それから…感謝しています…
前田/佐藤:…。(※えっ?という顔です)
城之内:いままで、いつも…いつも!一緒に居てくれて!ありがとうございました!
前田/佐藤:…。(※複雑そうな顔です)
城之内:…。それじゃ…(※帰ろうと部屋を出て行こうとします)
前田:頑張ったんだね…
城之内:…。(※2人の方を振り返ります)
前田:辛かったよね…凄く…でも、頑張ったね!
城之内:…。(※泣きそうです)
佐藤:うんっ。よく頑張りました!
※城之内は泣いてしまいます。前田は城之内を抱きしめてあげます。佐藤は城之内の方をなでてあげています。
前田:大丈夫!大丈夫!頑張った!頑張った!
※泣いていた城之内は、自然と笑顔になり、3人は笑い合います。そして、ここでも笑いが(笑)
前田が佐藤に「ほら、テッシュ!持って来てあげてよ~」と言うと佐藤はテッシュを持て来ますが前田に「なんで1枚なの~?足りないじゃない~もっと摂ってきてよ~」と佐藤をパシらせます(笑)
佐藤も箱ごと持って行けばいいのに(笑)絶対にアドリブですね(笑)
榊とお別れをした城之内は、自分にとって大切なモノを得ましたね。女子モドキ3人は同僚であり、お互いをより理解できる友達です。ステキですね~。仲直りできて良かった!
<少しずつでもキラキラ女子へと進化している女子モドキ>
場面は、2ヶ月後の女子モドキ3人の研究ラボです。ギスギスしてた時とは違い、3人は楽しそうに仕事に励んでいます。そんな時、国木田が上機嫌で研究ラボへやって来ます。
国木田:ごきげんよう~♪みなさん~♪
今日は、何の日だか知ってますか~!?
※3人は誇らしげに国木田を見ています。
城之内:マキュリーファンデ!の発売日ですよね?
国木田:そう!ついに!ビィーン♪ビィーン♪ビィーン♪(※踊りながら)
コレが!今日から店頭に並ぶんだよ~♪よ~♪ほぉ~ほほほ♡
(※嬉しそうに飛び跳ねています)
感動の瞬間だから、ちゃんと!見届けてきなしゃい!
前田:見届ける…?
国木田:だって、もうお昼休憩でしょ~!ついでにお店で!
お客様が手に取る瞬間を見てらっしゃいって言ってるの!
自分達でかかった大事な商品なんだから~!
ほらっ!白衣脱いで!
※3人は白衣を脱ぎだします
3人:あっ、はい。
国木田:ほらっ!さっさと抜きなさい!
もう!全部脱げ早く!もぉ!丸裸になれ!丸裸で行け!
全部!もぉ~!GO!ゴー!ゴー!GO!はいっ!
3人:はいっ!!
※国木田は3人の白衣を受けとり研究ラボから追い出します。
3人は会社の中庭を歩きながら、どこの店から確認しに行こうかと話しています。すると、前から榊が歩いて来ます。前田と佐藤は、気を利かせて先に歩いて行きます。榊は気まずそうな雰囲気で若干、困り顔です残った城之内は、榊に声を掛けます。
城之内:こんにちは!
榊:こんにちは。お出かけですか?
城之内:はいっ。マキュリーファンデの実地調査に行こうかと思いまして~
榊:あっ、もう発売したんですね。おめでとうございます~
城之内:ありがとうございます!それじゃ~!
※城之内は、オドオドもせずに自信に満ち溢れたステキな笑顔で榊と接して、歩いて行きます
榊:…。あのう…
城之内:はい?
榊:…。(※引き留めたそうな顔です)…。いやっ。
城之内:それじゃあ、いってきます~!(※ステキな笑顔で)
榊:はいっ。いってらっしゃい
※前田と佐藤の元へ駆けて行く城之内の後姿を榊は見つめています。顔は…城之内が変わって嬉しいのか、笑っています…んー。解釈が違うかな…
前田と佐藤に追いついた城之内は、2人に言います
城之内:やっぱり…大事にしていこうと思います!
前田/佐藤:へっ?
城之内:榊さんが言ってくれた「キレイな髪ですね!」って…言葉…
これからもお守りにしていきます!
前田:…。(※城之内の変化にビックリしている様子です)
佐藤:お守り…?
城之内:あんな風に言ってもらえて、凄く嬉しかったし…
あの言葉に…沢山!勇気もらったから…
褒められる言葉って…すごーい!パワーを持っているんですね~
私、ビューティー研究やって初めて、ソレ知りました~
前田:そうね~研究してから、たまに似合うとか、オシャレとか
われるようになったけど…あれって…嬉しいもんだよね~
佐藤:実は、物を貰ったりするより、言葉で上がるテンションの方が
ずっっと!大きいですよね~
城之内:それ…知っちゃったら~もう、ビューティー研究!辞められないですよね~
前田:そぉ~だね~ぇ♡
佐藤:そうですね~♡
城之内:あ~♡楽しみですね♪新しい!ファンデ!
前田:こんなの初めてだから、なんか!ちょっと!ワクワクするよね~♪
皆、どういう基準でファンデーションって選んでるんだろう~?
城之内:そもそも、普段、どんなファンデーション使ってますか~?
前田:城之内さんはどうしてるの~?
城之内:母から譲り受けた…こういう白い…
前田/佐藤:えぇー!!!
※3人は、そんな話をしながら丸の内の街を堂々と歩いています
そして…
画面に<ビューティー研究 その23 ファンデーション>とテロップが現れ、3人がいつもの調子で
3人:ファンデーション!研究しましょう!
と笑顔で言う所でドラマは終わりです。
<感想>
終わった…ドラマは全10話で終了…寂しいな~。アドリブが多いから楽しかったのに…残念です。もう少し、全12話でも良かった気がするけど…仕方ない…
榊が、悪いヤツだった事に衝撃的だったけど…あっさり、解決!スッキリしましたね!
彼も彼で、可哀相な恋をしているのかもしれないですね。
そして、佐藤と丸尾の恋の進展なし!つまらん!原作を読むしかないですね!
このドラマを見て思ったのは…最近のメンズは、丸尾や榊みたいに…ゆっくり穏やかに話すんですかね…なんか不思議でした(笑)
桐谷さん水川さんブルゾンさんの3人の掛け合いは楽しかったですね~3人とも変顔のオンパレードで言い回しも面白く、たっぷり笑わせて頂きました。
鈴木浩介さんのアドリブも面白くて、アドリブが上手な俳優さん(ムロツヨシさんとか佐藤二郎さん)は沢山いるけど、鈴木さんも最高でしたね~(笑)このドラマで好きな俳優さんになりました!
三沢役の堤下さんは、事故を起こして謝罪会見してましたが…ドラマには影響は無く普通にオンエアされてましたね(笑)良かったです。
コレで、木曜日の楽しみが無くなったので、来週からはDVDでもレンタルしよう!