<前回(1話)の経過報告>
被験者A(城之内)被験者B(前田)被験者C(佐藤)のビューティーに疎い「ヒト科 女子モドキ」は、八王子(製紙会社)から丸の内(大手化粧品会社)へ買収される事となりますが、彼女たちは過酷な掟を突き付けられます。「人は見た目が100パーセント」化粧品メーカーの社員たる者、たとえ研究員であっても高い「美」意識を持って仕事に取り組むべし!この事により被験者A(城之内)が激しい混乱に陥り、転職を試みますが、結局は…逃げ場は無いと悟ります。そして、丸の内(大手化粧品会社)へ行く事を決めます。キラキラと輝く人種と環境に態勢を持たない彼女たちは、「女子モドキ」から「女子」へと進化すべく「ビューティー研究(うさぎ顔メイク・ストール・帽子)」を始めます。そして、ついに彼女たちは丸の内という新世界へと足を踏み入れました。
「はたして、被験者がどう進化していくのか、今後の経過は追ってご報告させて頂きます。」
城之内が研究結果を発表するパロディのように経過報告を上記の様にしていきます(笑)
前回(1話)を見逃しても問題ない様に説明がされています(笑)
[人は見た目が100パーセント第2話 速報 あらすじ(ネタバレ)と感想]
<丸の内へ初出勤 >
場面は、第三研究室メンバー(女子モドキ3名/理系男子2名(三沢/丸尾)その他)がクレラジャパン(買収会社)のロビーで待機している所からスタートします。
城之内は、緊張で…持参した水筒の中身を飲み干す勢いです(笑)あまりの動揺ぶりに「それ、お酒ですか?」と理系男子に言われてしまう始末です(笑)
すると、キラキラ女子社員(庶務課)の足立梨花さん演じる岸根香澄(以下、香澄)と岡崎紗絵さん演じる森村美優(以下、美優)が迎えにきます。
キラキラ女子社員の案内で研究ラボに連れてこられ、自分たちの第三研究室との違いに驚きを隠せませんでした。統括マネージャーの室井滋さん演じる松浦栄子(以下、松浦)と挨拶をし、自分たちの研究室…改め…ラボへ案内してもらいます。
キラキラ女子社員の香澄は、案内を終えると自分のInstagramのアカウントを渡し、「社内行事などを載せているので、どんな会社か分かると思うので見て下さい」と伝え、庶務課の2人はラボを出ていきました。
早速、Instagramを確認すると毎晩、違う部署の男性達から食事を奢ってもらっている様子が載せられていました。丸の内は、これが常識なのか…(笑)という話をするのですが(笑)
城之内は「無理です!私はこんな人達と食事なんてできません!」
前田は「私だって無理よ!子供の塾があるから遅くなれないし!」
佐藤は「私は食事だけなら良いですけど!それ以上を求められたら困ります!」
更に城之内が言い放ちます「私、結構っ!好き嫌いあるんです!」
発言が、キラキラ素敵女子どころか、イタイ勘違い女子ですよ(笑)
そして気づきます。
自分達は、誘われる日が来るのだろうかと…(笑)
いきなり、悟り女子ですよ(笑)
<憧れの人 松浦栄子 >
更に社内行事として、数々のパーティ三昧の記事を見つけるのですが、そのうちの1つに城之内が反応をしめします。今度、親戚の結婚式で行く事になっている店がありますと…。
その話を聞いていた、キラキラ研究員女子の矢部が、その結婚式に松浦も参加すると言います。
新郎の美容外科医が松浦と親交が深い仲なんだと言います。そして…松浦は、以前は、研究者であり、有名な論文や本を出版しており、現在の化粧品会社にヘッドハンティングされて、商品の売上6割は、松浦の功績で、この研究所にいるメンバーは全員、松浦が選んで来た研究員で、女子モドキ3名もその一員だと言います。
城之内は、その話を聞き感動をします。松浦栄子という人間は、研究者として城之内が尊敬し、憧れる人だったのです。
矢部は、城之内にニューイヤーパーティのような服装で行くつもりなのかと…それは駄目だと言います。「しっかりドレスアップしていかないとマズイと思うの!」「憧れの人の期待を裏切らないように頑張って下さい!」と伝えます。
城之内は、その言葉に固まってしまっています。
嫌味の様に聞こえましたが…その意図が後でわかります…
<ビューティー研究 その4 パーティーファッション>
城之内は、前田と佐藤に松浦の期待を裏切りたくないので協力をお願いしますと言います。
早速、女子モドキ3名はパーティーファッションを研究していきます。
まず、ドレスのレンタルを見つけて店へ行き、自分達で見繕って試着をしていきます。
その1発目がウェディングドレス(笑)そしてシンプル黒色のドレス…前田に「喪服かよ!」佐藤には、「ネックレスが数珠!」だと突っ込まれてしまいます(笑)
桐谷美玲さんのウェディング姿は美しい…女子モドキには見えませんでした(笑)メガネをしたままなのに綺麗でした(笑)奇跡のメガネ女子です…。
店員が3人を見かねて、色々とアドバイスをしてくれますが、城之内は、逃げ腰です。店員が、このドレスはどうですかとドレスを持って来てくれますが、それでいいです。試着しなくていいですと…逃げてしまします。
前田が店員の持ってきたドレスを見て、ノースリーブは時期的にまだ寒いのではないかと言うと、店員はにこやかな笑顔で、「快適さと美しさは、必ずしも共存するモノとは限りません。お洒落の基本は我慢ですから。」その言葉に前田も佐藤も言い返す言葉がありませんでした。
確かに、お洒落は我慢だと思う(笑)暑い時も寒い時も…その時代の流行の服を着なければ!
でも…ある程度の年齢になると気づくことがある。女優の石田ゆり子さんが、一人で暮らしていると一人で着られない服がある為、服を選ばざるを得ないと…お洒落の基本は我慢だとすると…我慢する次元の問題が出て来る時が来るのだと…このドラマは20代30代がメインだろうけど、40代50代の独身主義者からしたら、言いたい事が山ほどありそうだと思った(笑)
自宅に帰った城之内は、ぐったり、疲れて仕事どころじゃなく他のプレッシャーが凄いと嘆いています。そんな時、佐藤から送られて来たウェディング姿の写真を一緒に住んでいるロボットに見せますが、「ご結婚おめでとうございます!」と言われてしまいます(笑)
そんな事を言われて、城之内は、動揺してしまいます。「違う。違う。私はずっと一人で生きていかなきゃいけないから、お仕事頑張らなきゃ」と言いながら言い聞かせているように見えました。
<ビューティー研究 その5 クラッチバック>
女子モドキ3名が、ラボで仕事をしています。しかし、仕事量が少なく、内容も薄い物だと3人は思っていますが、以前の職場に比べて、研究員が多い為、楽な作業になるのだろうという結果に行きつきます。しかし、楽過ぎて定時前に仕事が終わってしまいます。
はい(笑)ビューティー研究の始まりです。パーティードレスにはクラッチバックが世の女子達のデフォルトだという事で…中古ショップで購入したクラッチバックに自分達の荷物を詰めてみる事にしますが、クラッチバックは小さい為、パンパンにはち切れそうです(笑)
荷物を減らしてクラッチバックを持って見ますが、どうしても集金する人になってしまいます(笑)持ち方を調べて、それぞれお洒落な持ち方をしてみると何となく、それらしく見える為、外出してみようという話になり、外へ出て、歩いてみます。
しかし、やっぱりシックリきません(笑)「お洒落はガマン!」と言い聞かせています(笑)
そんな時、前田が(笑)トイレに行きたいと言いだし(笑)トイレへ行くのですが、クラッチバックを置く場所がない為、悪戦苦闘します(笑)トイレで死の淵を見た!バックは口に咥えて耐えたと(笑)いままで楽な恰好で過ごして来たのに、今更、お洒落は我慢だと言われても無理が出るに決まってる!クラッチバックを持って、跪き…「だらから、私はもう…もう、クラッチバックは引退します…」BGMは(さようならの向こう)まさに、山口百恵の伝説の引退ステージのパロディ(笑)
もう、ここの水川あさみさんの演技(笑)コメディすぎます(笑)
そんな事をしていると通りすがりのキラキラ女子達がクラッチバックにはチェーンが付いていて、いざという時には必要だと言いながら通り過ぎていきます。城之内は「買い直そう…」と言っています(笑)
<女子モドキの恋愛観・結婚観>
場面は、いつも店のハンバーグを食べに来ている3人になります。
ふっと、前田が「城之内さんは、彼氏とかいないの?」と聞きます。驚き動揺した城之内は、いるわけありません。「結婚も何も私は、結婚なんてする気はないですから!」と全否定です。
さらに城之内は言います「恋とか愛とかって一時的な脳の錯覚じゃないですか!」
そんな話から恋愛についての恐怖や不安でドキドキしている時に異性と一緒にいると脳がトキメキと錯覚して好きなる「吊り橋効果」
傷ついてボロボロの時に手を差し伸べられるとどんな相手でもしがみついてしまう恋心「陽性転移」
について話します。
例え錯覚だと分かっていても一瞬の内に心を打ち抜かれて、叶わぬ恋に苦しみ続けるなんて怖いと城之内は訴えます。叶わない事とは限らないと前田は言いますが、叶わないに決まっているし、だから恋愛なんてしたくない!恋愛しないと結婚できないのであれば、結婚なんてしなくていいと訴えています。
佐藤は、城之内に賛同しますと言っています。既婚者の前田は「まぁ…恋は、いつかは、冷めるからね。子供産んじゃうとお父さんとお母さんになっちゃうし…結婚は、夢見る程、いいもんでもないからね」と既婚者は語る語るリアルだ(笑)佐藤は、結婚にこだわらず、仕事をバリバリしている女性もいるし、相手がいなくても幸せにはなれますと言っちゃいます。もちろん、城之内も仕事があれば大丈夫ですと賛同します。が…そこは、リアル既婚者、ズバッと的確に言っちゃいます「でもさー。私達は、仕事一筋ってタイプではないでしょー」…城之内と佐藤は唖然としています。本当の事を言われてしまって…。とっさに前田は松浦のようなバリバリなキャリアウーマンは一握りでしょ!とフォローしてますが(笑)
城之内は「それでもいいです。私は私に出来る事を毎日コツコツやって、少しでも松浦さんの役に立てれば十分です!」と言っています。
そして、明日も仕事、頑張ろうと意気揚々です(笑)
恋愛したくない!結婚したくない!という人の気持ちが私には分からない…。結婚したくないは、理解は出来るので有りだと思うけど、恋愛したくないは、強がっているか、城之内のように相思相愛を経験した事のない人が言っている戯言だと思う。人は誰でも愛に飢えているもので、それが恋愛の愛とは限らないけど、家族愛や友情愛には補えない満たされない恋愛があると私は思う。もちろん、家族愛や友情愛も恋愛では補えはしない。誰かに自分を認めてもらい必要とされ、自分に必要不可欠な価値がある人と思わせてくれるそれが、恋愛だと思う。そして、吊り橋効果に陽性転移!誰しも必ず、雑誌などで目にする恋愛方法(笑)雑誌を読むと馬鹿げてると思うけど、リアルに体験する場面だ(笑)あながち、雑誌や恋愛本は間違っていない(笑)
<国木田のファッション指導-笑い所満載->
翌日、研究ラボにて、女子モドキ3人と理系男子2名(三沢/丸尾)は、現状の仕事内容に不安があると話しています。本格的な研究ではなく、基礎データ収集作業しかやっていないのです。
しかし、まだ始まったばっかりで、これから忙しくなるだろうという話に落ち着きます。
そんな時、松浦と国木田がやってきます。軽く社交的挨拶?嫌味気味に?挨拶を交わしますが、国木田が城之内に結婚式に出席する事をバラし、城之内さんが結婚式には見違えるような姿をお見せする事が出来ると思います。と松浦に言います。
その言葉に、松浦は反応し「まぁ!それは楽しみね。それじゃ、土曜日にね。」と言って行ってしまします。城之内は、愕然として困ってしまいます。そこで、国木田に助けを求めます。
結婚式で必要なアイテムは全て揃えましたが「地味なんです…恐ろしいほど地味なんです。どうしたら…どうしたら華やかになりますか」と切に訴えているとキラキラ女子社員の香澄と美優がヘアメイクをしてもらったら良いとアドバイスをしながらやってきます。更には、同じビルの美容室にセンスの良い美容師がおり、その人(成田凌さん演じる榊圭一(以下、榊))に予約を取ってあげますと言われますが、機敏に城之内は断ります(笑)
他に良い方法は無いのかと佐藤が、国木田に効くとネックレスやイヤリングでアクセントを付ければ良いと指導しだします。そこで、イヤリングに反応した前田が、国木田の言ったイヤリングが古いと言いだし(笑)「今時、ピアスだろ!お・じ・さ・ん」と小馬鹿にします(笑)
しかし、今は、ピアスよりノンホールピアスやイヤーフックやイヤーカフだとキラキラ女子社員に言われてしまいます。そして、穴をあけるピアスは古い「古いのはー。わたし…あなた!わたし…あなたなの!この昭和生まれのコギャル崩れがぁ!」と国木田に言われ「昔は、絶対的にピアスがお洒落だった!親に怒られながら耳から膿出しながら!あけたのは何だったの!」と前田は絶叫し頭を抱えていると…国木田の言葉が「時代って残酷だよね…ご愁傷様!!」と前田に止めを刺します。白目で倒れてしまう前田(笑)
この鈴木浩介さんと水川あさみさんのやり取りが面白すぎた!2人ともコメディお上手ですよね。そして、ピアスのくだり…痛かった(笑)全く同じ、高校生の時、親に内緒でピアスあけて膿だして(笑)ガッツリ、昭和生まれのコギャル世代(笑)
更にキラキラ女子社員から揺れる小ぶりのイヤリングがオススメだと…。男性は狩猟本能があり揺れるものに心を奪われやすいとアドバイスをされます。
国木田が会社の倉庫からサンプルのイヤリングを見繕って持って来てくれます。
そして…。キラキラ女子社員が言っていた様に揺れる小ぶりのイヤリングを選ぶのか、結婚式だから華やかさを取って大振りのイヤリングにするかで前田と佐藤が言い合っています。
そこで、佐藤の言い分に確かに!と納得してしまいました。
男子ウケが良いイヤリングをして、城之内が松浦の周りの男子から褒められれば、上司である松浦の株が上がると言うのだ(笑)
納得ですよ。納得(笑)例えば、合コンの幹事で可愛い女子を揃えたとする…そうすると可愛い子に美味しい所を全部持って行かれると思われがちだけど…実はそうじゃない!可愛い子達の友達が居るという株があがり、次に繋がるし、あわよくば…。そこでゲット出来たりする。自分より可愛い子ほど、美味しいエサは無いと思う(笑)
<生物本能に訴えるメス力を上げるファッション>
キラキラ女子研究員が仕事の資料を持ってラボにやってくるのですが、揺れるイヤリング、ポニーテールに揺れるアイテムばかりを駆使している事に気づき女子モドキ+国木田でファッション調査をしていきます。国木田もかよ(笑)
生物の本能に訴える女子力を上げようと調べる事になるのですが、4人の掛け合いが面白い(笑)
動物のメス力を高めるフェロモン=香水
佐藤「城之内さん!香水つけましょう!」
城之内「はい!」
国木田「香水もサンプルがあるから持ってくるよ…」
鳥(タマシギ)は発情期に口ばしが赤くなる=口紅
前田「国木田さん!赤い口紅!」
国木田「口紅も倉庫に…ある!あるぅ!」
猿はお尻が赤いメスの方がモテる=赤いパンツ
前田「国木田さん!赤いパンツ!」
国木田「もちろん!あるよぉ!」
獲物を見つけて狩るまでが楽しい狩猟本能=アニマル柄アイテム
前田「国木田さん!足が速い動物!」
国木田「オーケーィ!まかせてぇ!」
で…完成した城之内のファッションの完成です(笑)髪の毛はポニーテール、耳には小ぶりな揺れるイヤリング、口紅は真っ赤、真っ赤なショートパンツ、アニマル柄のTシャツ…大阪のおばちゃんと一緒、そしてメガネはそのまま(笑)何故か頭を揺らしている城之内(笑)唖然と見つめる他3名(笑)
どの時代にも、どの世代にも無い出で立ちのファッション(笑)でも、何故か着こなせてる恐ろしい桐谷美玲さん(笑)
タンチョウ(鳥)はオスとメスが求愛ダンスを踊るという事にいきつきます(笑)なんでだ(笑)
そして国木田と城之内で求愛ダンスを踊ってみます。鳥の求愛ダンスを2人で忠実に再現して踊ります(笑)その時に運悪く…キラキラ女子社員(香澄と美優)が、美容師の榊に連絡をした所、予約が取れたので、予約しておきましたと伝えに来ました。
明らかに変な光景を見られてしまいます。言う事だけ言って、キラキラ女子社員は去って行きます。国木田も逃げるように「お疲れさまでした…」とラボを出て行きました(笑)
ここは、文面では表せないです(笑)残念だ…(笑)
<結婚式当日―オシャレ美容師との出会い->
結婚式当日になり、美容室へ行く事になります。心配で前田と佐藤も美容室の前まで来ていました。2人に励まされながら美容室へ入って行く城之内ですが、席に座るとガタガタ…ブルブルと緊張のあまり、小刻みに揺れています。その姿を外から見ている2人なのですが、こんな状況で男の人に髪の毛なんて触れられたら、吊り橋効果で恋をしてしまうと話しています(笑)
ガチガチの城之内の前に担当の美容師である榊がやって来て、希望の髪型はあるかと聞きますが、城之内は分かりませんと答えます。結婚式なので、ハーフアップにしますかと榊は言いながら、城之内の髪の毛を触ろうとするのですが(笑)城之内は、反射的に髪の毛を触られそうになると、頭を左右に避けてしまいます(笑)このくだりを3回程度します(笑)
挙句の果てに、耐えられなくなった城之内は、席を立って、お金を投げ捨てるように置いてお店から逃げ出してしまいます。
店の外に居る前田と佐藤に話しかけられても無我夢中で走って行ってしまいます。もちろん、コントの様に派手に転んで、何事も無かったように去っていきます(笑)
ここで、吊り橋効果は無かったのかな…(笑)
<結婚式出席>
結局、薬局で手頃な口紅を買って、簡単にメイクをして結婚式会場に行きます。
参列者の中には、松浦の姿もあります。
親戚達から、次の花嫁は、城之内の番だと言われ「いえっ。私は、結婚なんて…どうせ出来ませんから、もう諦めています」と言います。
そっと、松浦がその様子を見ていました…。
しかし、綺麗なウェディングドレスを着て幸せそうに笑っている新婦を見て、城之内は前田と佐藤に恋愛も結婚もしないと言っていた時の事を思い出していました。叶わない恋愛なら恋愛しない。恋愛しないと結婚できないなら結婚しない。自分で言って納得しているはずだけど、きっと、心のどこかで恋愛も結婚したいと思っているのか、気分が落ちてしまいます。
そっと、ウェディングドレスを着た自分の写真を削除してしまいます。
なんだか、すごく切ない…
<憧れの人、松浦の本音…>
結婚式も終わり、会場を後にする城之内ですが、松浦と会います。
新郎の後援会に参加しているなど、一通り、社交辞令的な挨拶を交わします。
すると、松浦がマジマジと城之内の恰好を頭から足先まで見ています。それに気づいた城之内は気まずさから、仕事の話をします。自分達が開発した「セルロースナノファイバー」の基礎計算しか行っておらず、いつから解析作業は再開されるのかと尋ねました。すると解析作業は続行しており、既に他のスタッフが引き継いで開発チームと連携で作業していると松浦は言います。城之内は「どうして…他の人が…そのために私達…来たんですよね…」松浦は「仕方なかったのよ。私が欲しかったのは、セルロースナノファイバーの解析データ!あなた達は仕方なく引き取っただけなのよ!」城之内に近づいて、「申し訳ないけど私!本当はあなた達みたいな人が大嫌いなの!そんな冴えない恰好でオフィスをうろつかれると目障りなのよ!」「じゃあ、失礼するわ!」と言い放ち帰って行きました。
その言葉に愕然として立ち尽くしてしまう城之内です。
キラキラ女子研究員の矢部が城之内に「しっかりドレスアップしていかないとマズイと思うの!」「憧れの人の期待を裏切らないように頑張って下さい!」と言っていた意味が分かりました。矢部は忠告してくれていたんですね…。
<吊り橋効果よりも陽性転移効果で、ついに恋に落ちた城之内>
城之内が、元気なく街中を歩いて帰っていると、ビルのガラスに移った自分の姿を見ながら…松浦の「そんな冴えない恰好で…目障りなのよ…」と言われた言葉を思い出して、落ち込んでいます。前田と佐藤は、いつもの店で城之内が帰って来るのを待っています。
もしかして、結婚式会場で運命の男と出会っているかもしれないと話しています。佐藤は、どうせ恋に落ちても地獄が待っているだけだと言っています。恋は所詮、脳の錯覚だからと前田は話します。2人は悟りを開いているような感じだった(笑)
そして、肝心な城之内です!
落ち込んでガラスに映る自分を見ていると、「こんばんは!」と笑顔で美容師の榊が声を掛けてきます。先ほどはすみませんでしたと城之内は謝りました。榊は会えて良かったと城之内が置いて行ったお金を渡します。城之内が受取を拒否すると、このお金でもう一度お店に来てくださいと言われてしまいます。仕方なく、城之内が受取りお金を袋に収めようとした…その時!
ふいに…榊が城之内の前髪を触りながら「店でも思ったんですけど、綺麗な髪ですね!」城之内はビックリ驚いて離れますが。榊は「久しぶりにこんなに純粋な黒髪みました」「とても素敵です!大事にして下さいね!」と笑顔で言います。
その笑顔と言葉で城之内の心臓は打ち抜かれます(笑)もう、恋においてしまった模様(笑)
前田と佐藤と話した「陽性転移効果」を思い出してしまう城之内(笑)
自分が榊に恋した事を悟った城之内は、白目になり失神する所で第2話は終わりです。
<総評>
1話よりも2話の方が面白かったと私は思いました。
お目当ての成田凌さんも出始めて、次回はラブ要素がありそうで楽しみです。
今回、水川あさみさんと鈴木浩介さん、水川あさみさんとブルゾンちえみさんの掛け合いが面白くて笑いましたね(笑)そして、世代的に昭和生まれのコギャル!ここは痛かったですよ(笑)
ブルゾンちえみさんの演技が微妙だと思ってたけど、2話では、上手だと思いました。
やっぱり、芸人さんって演じる事が上手なんですね。先週は失礼な事を言ってしまい反省です。
まだ、原作の中身を見ていないので、早く手に入れたいと思います。
来週は、GW中ですね…原作、間に合うかな…。そして、合コンのお話みたいですね。
現在の合コン…興味津々です(笑)
次回は5月4日…楽しみです。