原作本がギャグ?漫画本…女子のバイブル漫画本??現代女性のリアルな心情を描く漫画本のドラマであり、いま話題のブルゾンちえみさんが女優として出演しており、今をときめくイケメン俳優、成田凌さんも出演している注目ドラマ「人は見た目が100パーセント」。
初回放送を観てみました。
その感想を書いていきます。
目次
<桐谷美玲さん主演「人は見た目が100パーセント」は一体どんなドラマ?気になる出演者は?>
まずはご出演されている方々をまとめていきたいと思います。
[出演者]
・桐谷美玲…城之内純
・水川あさみ…前田満子
・ブルゾンちえみ…佐藤聖良
・成田凌…榊圭一
・室井滋…松浦栄子
・鈴木浩介…国木田修
・足立梨花…岸根香澄
・岡崎紗絵…森村美優
・堤下敦…三沢基樹
・町田啓太…丸尾拓馬
・中尾陽樹…岡部知人
・元木聖也…戸川亮介
<「人は見た目が100パーセント」ってどんなドラマ?>
麻布西にある「八王子製紙所」に勤める理系女子3人が所属する第三研究室が丸の内にある化粧品会社「クレエラジャパン」に吸収合併され、丸の内研究センターに勤務する事になり、ファッションビルで働く事が決定する。
冴えない女子3人が「女子」ではなく「女子モドキ」なのかもしれない事に気づき、美について「美の特別研究所」を始める事になります。「ステキ女子」に近づく為に美について勉強するでは無く研究するという理系女子ならではの視点から「ステキ女子」を目指し新しい自分を見つけて輝こうと努力するドラマです。
コメディ要素満載のドラマかと思いきや、女子ならではのラブ要素もあるラブコメディドラマです。※一部、HPより抜粋
☆マル秘出演者発表☆#桐谷美玲 さん・ #水川あさみ さんに続く #女子モドキ 最後のひとりが遂に解禁!なななんとまさかの! #ブルゾンちえみ さん、ドラマ初出演が決定!!記念にクランクイン直後の写真を初公開ですっ☆#ひとパー #リケジョ #JSM #女子力ゼロ #35億 pic.twitter.com/8nP57dSEUk
— 【公式】『人は見た目が100パーセント』 (@hitopa_fuji) March 13, 2017
<桐谷美玲さん演じる「城之内純(以下、城之内)」のステキ女子レベル>
家で、ペッパー君の様なロボットと暮らし、ロボットと会話したりロボットを布団で寝せたりして過ごしているメガネ理系女子で、オシャレには疎く、オシャレとは無縁の人生を歩んできており、オシャレも学校で教えてくれたらいいのにと思うような女子です。
<水川あさみさん演じる「前田満子(以下、前田)のステキ女子レベル」>
結婚して子供が居る主婦であり、若い頃は多少なりオシャレもしていたが妻であり母になった現在は、身なりなど気にせずにオシャレから遠のいている為、時代から取り残されている女子です。
<ブルゾンちえみさん演じる「佐藤聖良(以下、佐藤)」のステキ女子レベル>
自分ではオシャレだと思っている事がそうではない事に気が付いていない、進化の途中で女子になり損ねた「ヒト科の女子モドキです」と自分で言っているような女子です。
<感想ネタバレあらすじの速報レビュー>
<ビューティ研究 その1 メイク>
冒頭で、いきなりビューティ研究が始まります(笑)
流行のメイクを研究しましょう!と3人はメイクをします。
アヒル口、うさぎ顔等の流行メイクがあって、うさぎ顔メイクを試してみようと話になり3人は、とりあえずメイク方法を調べて自分達でメイクをしてみます。
薬局へメイク用意品を買いに行くのですが、そこは理系女子!成分をチェックしています(笑)
そして、自分達でメイクするのですが、絵に描いたような失敗メイクが完成(笑)しかし、メイクした顔が正しいうさぎ顔なのか不安になります。
※そもそも、うさぎ顔メイクとは、有村加純さんの様なうさぎ顔に近づく為のメイク方法である。
うさぎ顔メイクは、周りがほっとけない顔になり、「うさぎは寂しいと死んじゃう」と昔のドラマの名言よりイメージが大事って事で(笑)男子がほっとけないと思うような顔になっているのか確かめる為、城之内が一人、会社の廊下に出されてしまいます。
が…理系男子(堤下敦さん演じる三沢(以下、三沢)と町田啓太さん演じる丸尾(以下、丸尾))からは、目の周りに塗ったピンク色のシャドーを見て…「結膜炎ですか!移さないで下さい!近づかないで!」と…うさぎの様に逃げられてしまいます(笑)
ピンク色のシャドーが濃いからダメなのでは!と城之内のメイクを薄くしますが…存在感の薄い人間が薄いメイクをすると人間ごと消される!とテロップが出てしまう結果(笑)
※桐谷美玲は薄顔じゃないから、存在感を消さないだろっ!と突っ込みたくなる!
<会社が化粧品会社に吸収合併>
そもそも製紙所の研究スタッフが、何故ゆえに…ビューティ研究をしているのか…
遡る事3か月前…八王子製紙所の第三研究室が開発した商品「セルロースナノファイバー」の高い保湿効果が着目され新たなファンデーション開発に応用したいと化粧品会社のクレエラジャパンの研究センターへ吸収される事なったのです。
第三研究室の社員は、OLの花園である東京丸の内にある研究センターで働く事になります。
<理系女子がオシャレで辱めに合う>
会社が化粧品会社に吸収される事になり化粧品会社のニューイヤーパーティに理系女子3人は、強制参加させられます。
もちろん、オシャレには疎い城之内はパーティに何を着ていけばいいのか分かりません。
その結果、リクルートスーツ!しかもパンツスタイルで参加します。
前田に関しては、時代から取り残された産物女子の為、ボディコンミニドレス!で参加しています。
そして、佐藤にいたっては、振袖!で現れます(笑)
「ヒト科女子モドキ」の理系女子3人は、自分達とキラキラした人達との違いを目の当たりにし、自分達が場を読み間違えた結果、拷問に合っており、隅っこでジッとしていれば、これ以上は恥をかく事は無いと話し合います。
ところが、抽選会が始まり、当選者は壇上に上がらなければならい事態が発生します。
しかし3人は、自分達はクジ運が無い為、当たるはずが無いと言い合いますが…。
お見事!ミラクルで城之内が当たってしまいます。
3人が、どうしようとアタフタしていると後ろから鈴木浩介さん演じる国木田修「以下、国木田(丸の内、研究センター所長)」が大声でココに当選者が居ますと発表してしまい、有無を言わせず、壇上に上がる事になります。
プルプル…オドオド…震えながら、司会者の質問に答えていきます。
司会者から自社開発の「スパークリンググロス」を手渡され、新商品の為、ここで塗って見せて欲しいと言われてしまいます。
城之内は、使った事が無いと言いますが、ただ塗って伸ばすだけのテクいらずの商品だからと強制的に試すように言われます。
恐る恐るグロスを唇へ塗りますが…その時、司会者が耳元で囁きます。
「それ!唇じゃなくて瞼!アイグロス!ま・ぶ・た・に塗るんです!」会場は、唖然とし司会者は、見た目がリップグロスの為、間違える人が多いとフォローを入れますが、城之内は会場の雰囲気に耐えられず、壇上から降りようとしますが、羞恥心で足元が、おぼつかず白目で失神(笑)、顔面から転んでしまします。
結果…メガネは割れて挙句の果て鼻血を出しています(笑)
前田と佐藤が城之内を慰めていると国木田が現れます。
そして、研究スタッフでも身なりに気をつけろ…「我々が提供するのはビューティという女性の最上級の夢でありそれは、常にキラキラと輝いて心をトキめかせるモノで無くてはならない!」会社のイメージアップの為、社員は皆「高い美意識」を持って仕事に取り組むべきだと…「人は見た目が100パーセントですから!」と言い放ちます。
研究員だからと言って、解析だけやればいいと思っているのは大間違いと言いながら去って行ってしまいます。
※桐谷美玲さんの白目演技は、映画ヒロイン失格を思い出して笑えました(笑)
桐谷美鈴さんはコメディが似合うと改めて思いました(笑)
<「美:ビューテイ」について研究>
場面は、ドラマの冒頭へ戻ります。
城之内は、ビューティとは無縁の人生を歩んでおり、高い美意識など無理だと言い…
前田は、時代から取り残されている女子だと思いしらされたと言い…
佐藤は、人類の進化の途中で女子になり損ねたヒト科の女子モドキだと思いしらされたと言い…
各々、落ち込んでしまっています…。
理系女子3人は、会社の決定だし、見た目を磨くしかないと「美:ビューティ」について自分達には情報が足りず、分析・研究をするしかないと結論にいきつきます(笑)
そして、ビューティ研究その1メイクを始めたのです。
うさぎ顔メイクが上手くいかず、城之内は、自分は煌びやかな場所には行きたくない。
美容とかファッションとか昔から苦手で、出来るだけ目立たないように過ごして来ており、キラキラした世界で働くなんて無理だと言い放ちます。そして転職すると宣言し、就職活動を開始します。
が…。
元々、根暗な性格の上、オドオドした態度にモゴモゴした口調の為、悉く面接に落ちてしまいます。
そんな時、面接会社の廊下で偶然にも国木田に会います。
城之内が転職する為に就職活動をしているが、面接試験に落ち続けており、自分の見た目が悪いから面接に落ちるんだと言います。
そんな城之内に国木田は言います。「自分の見た目が悪いから面接で落ちると思っているんですか?だからです!そう思っているから落ちるんです!」
国木田の言葉が、城之内には呪いの言葉の様に聞こえ、家に帰っても頭から離れません。
そして、自分は、転職も出来ないダメな人間だと悟ります。
いまの現状を受け止めて、ここで頑張るしかないと考え直すのです。
そして、前田と佐藤に一緒にビューティ研究をしましょうと言い、丸の内へ行くと覚悟を決めた事を伝えます。
そして、理系女子3人のビューティ研究が始まるのです。
<ビューティ研究 その2 ストール>
今までは、八王子の会社と自宅の往復だった為、服装は適当で良かったが、これからは丸の内へ通勤するので、適当な服装では駄目だという事になります。
それなりの格好をしないと駄目だと…。
八王子の理系男子にさえ相手にされなかったのに…丸の内のオシャレ集団なんか太刀打ち出来ないと佐藤は言います。
しかし、具体的な目標を定めて1つずつクリアして、丸の内へ出征しようと前田は言います(笑)
まずは、八王子理系男子に褒めて貰うことから始めようと言う事になります。
でも、新たに服を買うのは経済的に無理がある為、ストールを使ってみようという話になります。
ストールは巻くだけで、いつもの服でもおしゃれに変身、同時にコンプレックスを隠す事ができる最強のアイテム!「ストールは七難を隠す」という事で雑誌を参考にストールを巻いてみますが上手くいきません。
しまいには、自分達は七難どころか十数難ある!という事に気づきます。ストールでは隠しきれず、布団で隠すしかないと言う始末です。
3人は落胆しますが、最初から上手くいくはずは無いと慰め合います。
その流れで、夕飯を3人で食べに行く事になりました。
実は、今まで仕事だけの関係で、3人でご飯など食べに行った事が無いという事に気づきました。
城之内は、2人に国木田が言った「自分の見た目が悪いから面接で落ちると思っているんですか?だからです!そう思っているから落ちるんです!」の意味が分からないと言います。
見た目が変われば何か分かるのかと無理して頑張ってみたけど、何も分からないと愚痴ります。
前田と佐藤は、1人じゃないから3人で力を合わせれば何とかなる事もあると言います。
3人は、何だかんだ似たもの同士、頑張って行こうっと話しながら食事をします。
そんな時、目の前の客が、寝癖を隠す為にニット帽をかぶっているという話が聞こえてきます。
<ビューティ研究 その3 帽子>
そして、翌日…帽子の被り方について研究します。
顔の形によって帽子の種類を選ぶという事を雑誌で学び、各々の顔に合わせて帽子を合わせてみますが、しっくりしません。何かが違うと…流行の被り方があると言う事を雑誌で見つけます。
その時、「その通りだぞ!」と言いながら、国木田がデータ引き継ぎの為、八王子製紙所へ来たと第三研究室へ入って来ました。
部屋へ入って来るなり、3人の被っている帽子を観て…帽子の流行の被り方についてレクチャーをし出しました。
また、大量買いしたスカーフを見つけられて、3人それぞれに合うスカーフの巻き方をレクチャーしていきます。
そして、国木田のおかげで3人は、それなりにオシャレになり鏡の前で浮かれてしまいます。
しかし、理系女子達は、八王子理系男子達(三沢と丸尾)に帽子なんか被って変だと馬鹿にされる事を想像してしまい落胆します。
が…第三研究室に戻って来た、八王子理系男子達(三沢と丸尾)は、思いもしなかった事を言います「いいじゃないですか。帽子!すごく、オシャレだよ!ストールも凄く似合ってます!」と国木田は、小物使いでオシャレになるんです!と力説します。
そう言われて、3人はテンパリます(笑)
「おっお…オシャレじゃないし」「そういうつもりで被ったんじゃないし」「手品!手品!ここからハトだすから」動揺しながら、部屋から男性陣を追い出してしまします。
部屋に残った3人は、動揺して動けません(笑)
そして、褒められる事に免疫が無く女子モドキの悲しい性だと言い合います。
問題が更に増えたと嘆いてしまします(笑)
でも、八王子理系男子(三沢と丸尾)に褒めて貰って、目標は一つクリアしたと喜び合います。
※ここでの鈴木浩介さんの言い回しと立ち振る舞いがアドリブじゃないのかと思う程、面白い。
このドラマは彼の演技でコメディタッチ要素が増している気がする(笑)
<いざ丸の内での初勤務>
そして、丸の内への初出勤を迎えます。城之内は、ニューイヤーパーティで貰ったアイグロスを瞼に塗り、国木田にレクチャーしてもらった帽子とストールの着こなしをして出勤して行きます。
いつもは、スカスカの麻布西方面の電車から満員電の丸の内方面の電車へ乗って…。
丸の内へ着くと前田と佐藤は、国木田にレクチャーしてもらった着こなしで城之内を待っていました。
そして、3人は新しい職場へ一歩一歩と歩いていきます。
麻布西の西から東京の東…丸の内へ(笑)
3人が新しいオフィスへ辿り着き、自分達のオフィスの1階にオシャレ美容室があり、そこで働くイケメン美容師の男子(成田凌さん演じる榊圭一(以下、榊))と目が合った城之内が鼻血を出して失神する所で第1話は終わりです。
<感想>
ドラマの感想ですが、現代女性のリアルな心情を描いた漫画本だと思っていましたが…。
私の思っていた物とは、若干違っていました。もっと、女の泥臭い根の部分を題材にした物だと…。タイトルからして、ドロドロを想像していたので、ドロドロ好きの私には、物足りなかったです(笑)
しかし、オシャレや美について研究するという過程は、あーー。と共感する部分はありました。
「グロス」というワードが、唇にだけ使う化粧品だという城之内の認識には、共感です!私も知らなくて友達に教えてもらった経緯があります(笑)あの場面は、笑ってしまいました(笑)
国木田さんが、面接に落ちまくっている城之内に「自分の見た目が悪いから面接で落ちると思っているんですか?だからです!そう思っているから落ちるんです!」と言った事については、何となくわかる気がしました。
見た目というより自分に自信が無いのが行けないのかと…
女子はキレイに着飾る事で、自然と堂々と出来る…戦闘服をつけてるような気になる傾向があるのだと…
だから、あなたも戦闘服を身につけなさい。と言っているのだと思いました。
これから理系女子3人が、どう戦闘服を身につけていくのか楽しみです。
芸人のブルゾンちえみさんが初演技だと聞いて、楽しみにしていましたが…んー。どうでしょう。私的には、アレっ?と思う部分もありますが、いまのは、ハマった!と思う部分もあって、言い回しで苦手な部分と得意な部分があるのかなーっと思いました。
これから、どんな演技をされるのか期待したいです。
鈴木浩介さんのアドリブなのか、面白い掛け合いがありますが、ブルゾンちえみさんとは、もっと絡んで欲しいと思いました。
このドラマを見たいと思った一番の理由は、成田凌さんと町田啓太さんを見るためでした。
成田凌さんは1話では、一瞬だけしか出演されていなかったので次回から期待したいです。
ラブコメと言われてますが…今の所、その要素が全く無いので、ラブに餓えてます(笑)
2話から、どう展開されるのか楽しみです。
後追いになりますが、元々、原作が漫画だという事で、ドラマと漫画どこが違うのか、比較もしていきたいと思います。
次回は4月27日…楽しみです。
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