仕事中に眠気に襲われてしまう…

絶対にNGだと分かっていても、人間一度や二度、そのような状況に陥ることは誰にでもあることでしょう。

一部報道では、元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏も、睡眠レコーダーを用いて健康管理に気を配っていたという話もあるくらいですから、もしかして病気なども関係しているのかもしれませんね。

そこでここでは何故、仕事中に眠気に襲われるのか原因を探りながら、また襲われた場合の対処方法をご紹介していきます。

眠気と戦っている人の参考になれば幸いです。

 

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あなたは仕事中の眠気をどう対処してますか?

仕事中に眠気に襲われるって本当に最悪ですよね。

まるで仕事をサボっているかのように映るので、周りの目も気になるでしょうし、本当に避けて通りたいと誰もが考える話だと思います。

 

では、そんな時、あなたならどのように対処されますか?

頬をつねったり、トイレに行こうと立ち上がったり、顔を洗ったり・・・

 

でも椅子に座れば、また眠くなりますよね。

困ったものです。

 

そんな時、ここで紹介する3つの方法を試してみて下さい。

既にご存知の方は改めて見ていただき、ご存知ない方はご自分の眠気覚ましのバリエーションに加えてみてはいかがでしょうか。

 

仕事中の眠気を覚ます方法はこの3つ!その1

眠気を防ぐ方法その1は、耳たぶを摘んで強く上下左右に引っ張る方法です。

その名の通り、耳たぶを摘んで上下左右に少し力を入れて引っ張ってあげると、意外と眠気が吹き飛びます。

 

というのも、実は耳たぶには、眠気を覚ますいろんなツボがあるらしく、強く引っ張り刺激を与えることで、ツボ押し効果が得られ、眠気を防ぐ効果が得られるんだそうです。

ただ、その効果には個人差がありますし、決して引きちぎるほど引っ張っていいというわけではないので、あまりに過激すぎる引っ張り方はNG!!

 

多少力加減をしながら、1分くらいゆっくり引っ張ってみるのが良いでしょうね。

 

仕事中の眠気を覚ます方法はこの3つ!その2

 

眠気を覚ます方法その2は、カフェインの摂取!!

カフェインというと、コーヒー(ブラック)、ビターチョコレートなどに多く含まれていますが、眠気が催す30分前くらいに摂取しておけば、個人差にもよりますが効果は十分得られると言われています。

 

結構、当たり前の事ですが眠気が襲ってきた時は、コーヒーを飲むことさえ忘れていることもあります。

このまま寝てしまうくらいなら、その前にコーヒーぐらい飲んで眠気を覚ますぐらいの気持ちは持っておいた方が良いと思いますよ。

 

コーヒー好きな人が、仕事の合間にコーヒーを飲んでリフレッシュしているのは、もしかしたら無意識のうちに眠気防止対策を施しているのかもしれませね。

一度、お試しくださいね。

 

ただし、カフェインのとりすぎで、胃痛や吐き気を催したり、不眠障害が発症してしまうなんてこともあるので、くれぐれも過度の取り過ぎには気をつけましょう。

 

仕事中の眠気を覚ます方法はこの3つ!その3

最後に3つ目の、眠気対策法として、首を冷やす方法をご紹介します。

これは、一つ目の耳たぶを引っ張る方法とも相通じるところがあるのですが、眠気を覚ます方法としては刺激を与えるのが一番と言われていています。

 

そこで、脳と直結した神経・血管が集中していると言われる、首周り(特に延髄)を瞬間冷却してあげることで、心身がリフレッシュされ眠気を吹き飛ばそうというわけ…

もちろん、効果には個人差がありますが、一瞬感じる冷たさが、いい刺激となって睡魔も一気に吹き飛ばしてくれることでしょう。

 

ただし、先程もお話したとおり、脳に直結する血管が首周りには多いため、長時間の冷やし過ぎには注意が必要です。

あまり冷やしすぎると、暑さを感じられなくなり、めまい・立ちくらみに襲われるだけでなく、神経性の重い病気に罹ってしまうなんてこともあるかもしれません。

 

なので、眠気に襲われそうな頃合いに、冷感スプレーなどを一吹きし、一時的に目を覚まさせるという感覚で、この方法を用いるのがベストだと思いますよ。

 

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仕事中の眠気の原因はもしかしたら病気?

ここまでは、眠気対策として、目を覚ます方法についてご紹介してきました。

ただし、あくまでそれは一時的なものでしか無く、根本の原因を改善しないと、またいつ眠気に襲われるかは分かりません。

 

基本的な原因として考えられるのは、完全なる睡眠不足、または精神的な異常により、上手く睡眠が取れずに体がリフレッシュできていないことが主な原因と考えられています。

確かに近年は健康志向が高まり、良い睡眠を心がけていらっしゃる方は多く、眠気に襲われる人も以前に比べて少なくなったなんて話も耳にします。

 

でもそれは、ごく一部に限られた話だと私は考えています。

特に日本では、過労死という言葉が今も絶えず耳にされているのが現状…

 

やはり無理な残業を押し付けられ、睡眠不足で悩んでいる人も少なくないのです。

中にはただ疲れが取れずに、仕事中に眠気に襲われているだけでなく、病気が原因で眠気に襲われているのではないかという人もいらっしゃるようです。

 

実は、「慢性疲労症候群」という些細な疲れでも過剰に脳が反応し、休ませようと指示してしまうという病気があるそうです。

あくまで一部の人たちに限った話ですが、この「慢性疲労症候群」に罹っているために、眠気に襲われてしまうのではという話もあるのです。

 

主な症状としては、疲労感が抜けなくなるという軽いものから、リンパ(または甲状腺)の腫れ、糖尿病など、重い病気が併発することもあります。

なのでもし、どれだけ休んでも倦怠感に襲われ眠気を催す場合は、一度医師に診察してもらったほうが良いかもしれませんね。

 

まとめ

今回は、仕事中に眠気に襲われそうになった時の目を覚ます方法や、原因・病気の可能性などをご紹介していきました。

 

だからといって良い睡眠を取れている人は意外と少なく、仕事中に眠気に襲われてしまうのは珍しくありません。

まずは良い睡眠をしっかり取り、眠気に襲われなことが最善法ではありますが、もし、眠気に襲われてしまった場合は、今回ご紹介した方法を駆使しながら、対処してみてくだささいね。

そして、頻繁に眠気に襲われ疲れも取れない場合は、早めに医師に相談してみることをおすすめします。