イチジクって5月頃から出回り始め、一番多く出回るのは8月頃です。
私もイチジクって夏ってイメージがありましたが、夏が一番出回っているからで、実は5月から11月までがシーズンだそうです。
そんなに長い期間だったんですね。
大好きなイチジクなんですが、よく見ると不思議な形してますよね。
栄養価もすごいって聞きますし、いったいどんなフルーツなのか調べてみました。
イチジクってどんなフルーツ?
イチジクは原産地がアラビア南部と言われ、古代ローマでは「不老不死の果物」と呼ばれていたらしく、結構古くから存在しているフルーツです。
エジプトの壁画や、旧約聖書にも登場しているんですよ。
「不老不死の果物」と呼ばれているだけあって、とても貴重なフルーツだったようです。
そして日本には江戸時代初期に長崎に薬樹として伝わりました。
最初は薬として伝わったんですね。
薬と言われるくらいですから、色んな効能があるようです。
「不老不死の果物」っていうと、私は桃のイメージが強いですね。
どんな栄養価や効果などがあるんでしょうか?
イチジクの栄養価と効能が凄い!
調べてみると、ペクチン・カリウム・ミネラルなどの栄養素があります。
ペクチンは食物繊維で腸の動きを活性化させ、糖の吸収を抑制します。
カリウムは身体の中にある余分なナトリウム、つまり塩分を体外へ出す働きをします。
ミネラルはカリウムや鉄分を含んでいるので、血や骨の素になるだけでなく貧血予防にもなります。。
それだけではありません。
特に女性には必須のザクロエラグ酸という美白効果につながる成分などが含まれるため、抗酸化作用が高くて、アンチエイジング効果が期待できる食材でもあるんです。
種の中に植物性エストロゲンが入っていて、ホルモンバランスを整える働きをし、更年期障害の予防や改善、乳がん予防にも効果的です。
ダイエットにも効果がありますから、まさにイチジクは女性の味方ですね。
女性が知っておきたい食べ方は?
女性の味方のイチジク、いつも食べていたいけど同じ食べ方では飽きてしまいます。
生で食べられる時期が長いといっても、貧血気味の人は常時持っておきたいですよね。
そういう時はドライフルーツで持っておけば安心です。
生で食べる時は、へたの部分を持ってバナナのように剥いてから食べます。
生をヨーグルトと一緒に食べるのもいいですね。
けれど足が速いのでジャムやコンポートにして保存すると長期食べられますね。
夏の季節ではゼリーにするのも良いですが、酵素が入っているのでゼラチンを使ったゼリーには使えません。
ゼリーを作る時は寒天で、ですね。
タルトがよく作られていますが、クリームとの相性が良いからですね。
ハムと合わせているのもみますが、私は甘いタルトの方が好きです。
調べてみると色んな食べ方があるんですね。
長い期間、飽きずにたくさんの食べ方を試すことができそうです。
まとめ
イチジクって長期間食べられるし、女性にとって良い効能もあって、常に食べていたい食材ですね。
私はずっとイチジクはドライフルーツばかり食べていましたが、
他の食べ方も知ったので、今度はコンポートに挑戦したいと思います。